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うぉぉぉお待ってましたぁぁあぁ!!!✨ いやいやいや、ノベル版で見れるなんて本当に神すぎる、、、!! そしてめちゃくちゃ可愛い尊い癒し!!! 紅くん、夏休みの終わりに告白出来るといいな、、、! 今回もとても良かったです!!✨続きも楽しみすぎる〜 投稿お疲れ様です!!!🍵
こんな暑い日にはアイスが食べたくなる
俺
いつもの味か?期間限定で良いかもしれない
目の前にいるお似合いな二人はアイスの冷たさを忘れてしまいそうなくらい紅く、熱そうだ
皆と話しながら歩けば、アイス屋への道のりなんて一瞬に感じれた
そうして着くとアイス屋に目をやる
俺
季節が季節だからか人がたくさん並んでいた。大体、5・6組くらい前にいる
俺
そして俺は事前に葵ちゃんと決めていた言葉を二人に言い放った
俺
すると、紅が戸惑っているような照れているような顔をしてこう言った
紅
俺
紅
明らかに焦った声に少し笑いそうになる。藤花ちゃんの方はプルプルしながら下を向いている
葵
藤花
葵ちゃんが改めて言う。藤花ちゃんは顔を上に向け弱々しく答えた
俺
着々と計画を進めつつ、渡されたメニューを見てみる
いつも通りのチョコ味も良いが夏季限定のトロピカルジュース味も良いかもしれない
俺
葵
俺
葵
俺と葵ちゃんのペアはあっさり決まった。逆に紅と藤花ちゃんは何やらゴニョゴニョと話しているみたいだ
藤花
紅
藤花
抹茶かトロピカルジュースで迷っているらしい。気持ちはよく分かるので心の中で同意した
藤花
紅
漸く全員何にするか決め終わると俺と紅が代表として列に並び始めた
俺
紅
俺は思い切って紅に聞いてみることにした
俺
紅
目を白黒されながら紅が言う。最早付き合ってないのが不思議なくらいなのにだ
俺
紅
俺
物騒な発言に思わず戦慄する。紅ならやりかねないのが恐ろしいところだ
紅
俺
紅
アイスを買い終わった俺達は二人の元へ向かう
葵
藤花
葵
藤花
二人は何やら楽しそうに話し込んでいた。邪魔するのは忍びないがアイスが溶けてしまうので仕方なく話しかける
俺
藤花
藤花ちゃんが最も早く声を掛けてくる。紅も、もう少し反応しても良いのでは無いだろうか?
紅
俺
そう俺は思った。地味にプルプルしているし照れてるんだろう
俺
葵
藤花
女子組の声掛けで俺らはアイスを食べ始めた
目の前に漂う鼻をくすぐる香りに煽られ、チョコアイスを一口齧る。濃厚かつシンプルなチョコレートが口一杯に広がる
俺
葵
葵
俺
コンビニとかで売っている市販のアイスも当然美味いが、アイス屋のアイスは別格だ
藤花
藤花
紅
今度買ってみようかな、と紅が言う。俺と葵ちゃんはこの瞬間を心待ちにしていた
藤花
紅
藤花
藤花ちゃんが自分のスプーンでアイスを掬い、紅の口へ運ぶ
仕草一つひとつを見逃さない為に俺と葵は食い入るように見つめる
紅
藤花
ついに紅と藤花ちゃんを間接キスさせることに成功した。ちょっと涙出てきそう…
俺
葵
俺
畳みかけるように二人に間接キスの事と本音を伝えておく
紅
藤花
二人は完全に照れているらしい。顔が紅い
アイスが溶けてしまっても可笑しく無いくらいの熱を持っていそうだ
俺
葵
そんな二人をよそに俺と葵ちゃんは計画の成功に心から安堵し、喜んだ
二人の恋は何だか甘酸っぱい
俺
ずっと見ていたいような進んでほしいような、焦れた感情を持ってしまう
紅が告白すると言った今年の夏休み
俺
俺は思いを馳せた