余命一年の私は余命3ヶ月の君に恋をする

君を見て一言目に放った言葉は、それだった

何事もなかったかのように話をする君

私がどれだけ心配したことか

……いや、私は心配なんてしていないのかもしれない

それでも、良かったと思ったのは本心だ

早くまた話したいな

同年代の人なんて、そうそういないから

君とはこの病院の中で一番仲が良い気がする

やった！

私の心にぽっかりと空いてしまった穴は、もう埋まっていた

もしかしたら、君はもう私の一部になってるのかもしれない

さみしくて、つまらなくてぽっかりと空いてたのにね

あいつの笑ってるとこ、久しぶりに見た

ついさっき倒れたばっかりなのに、懐かしがってる

俺の感覚狂ってんのかな

主)ちなみに、2日前の出来事です！

……俺、あいつが本気で笑ってるとは思わないんだよな

面白いときとか、ちゃんと分かるのに

ほんとの笑顔じゃない

うまく笑えねぇとか言うやつかな？

あいつも、俺と同じ過去に何かあった類の人間なのかもな

どっかであったことあるような、ないような

入院する前に、あいつと似た雰囲気の女と会ったことがある気がする

どんなやつだったっけ？

恥ｯｯず

何か可愛いし

……ちょっと待て

あいつ、今笑ったよな

ほんとの笑顔だったよな？

……何笑ってんだあのやろう

こっちは恥かいて熱いってのに

どっか行った……

つまんなくてごめんなさい！ ♡変えなかったんで許してください🥺

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