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ネオン
ネオン
ころん
ころん
まぜ太
ホントに小さな声
多分これは俺に言う、と言うより自分に言ってるように聞こえた
師匠は助けを求めているのだろうか
ころん
ころん
さっきとは打って変わって楽しそうな様子
声が高くなり笑顔だ
でもその笑顔はさっきまでとは違った
どこか虚しそうな笑顔
ころん
まぜ太
降ってきた星を手で掴み遠くへ投げる
ころん
ころん
まぜ太
まぜ太
無数のダイヤが師匠に向かって進む
もうすぐ当たると思ったその瞬間
ころん
師匠がガードを貼り防ぐ
まぜ太
毒を吸い込むのを防ぐために師匠はガードを続ける
でもこれは普通の攻撃とは違う
ころん
そう、これはガードまで貫通するんだ
ころん
師匠は毒を吸い込み膝から崩れ落ちた
まぜ太
ころん
毒の苦しさに顔を歪めている
でもそれ以上に心が痛い事がわかる
そんな表情だ
まぜ太
ころん
まぜ太
そう言いながら俺は少し涙ぐんだ
そしたら
ポロッ
師匠の目から涙が流れた
バッ
ころん
師匠が自分の目に手を当てて涙に触れる
ころん
ころん
まぜ太
その時師匠の救ってほしいという意味がわかった
多分師匠には感情がなかった
元からなのかはわからない
でも俺といたあの時は本当に楽しそうだった
嬉しそうだった
もし俺が脱走しなかったら師匠を救えてたかもしれない
でも
まぜ太
ころん
師匠は自分の事に驚いて声も出ない
まぜ太
ころん
まぜ太
涙って言うんですよ
ネオン
ネオン
ネオン
ネオン
ネオン