死にたい僕は今日も生きる

俺らの仲は

急に引き裂かれた

バッチャーン

ここからが俺の地獄の毎日だった

カキンｯｯ

お前が嫌いだから

この頃の俺にとって、

信頼してた仲間から言われたこの言葉が、

1番傷ついた

どんどん人間不信になっていく俺は

誰からも信用されないし、

誰も信用しない

...信用したくない

信用したら信用した分

裏切られた時のダメージが多いから...

楽しい事など1つも無くなり

嫌いな事が増えていく...

そんな人生が嫌になる

俺は決めていた

もし、この相部屋の人が

急に俺を裏切るのなら

やる事はただ1つ

人間はみんな、化けの皮を被っている

誰にも見せない顔がある

人には言えない秘密がある

まぁ...当たり前よな...w

...でもそれで俺は傷ついた

俺は...なにもかも嫌になった

もし、次裏切られるようであれば

何があろうと俺は消える

それが俺の答えだった

ドンドン

ガチャ

なんか少し驚いたように見えたが、 普通に挨拶をした

俺は偽名を言おうと思った

でも、それを言う気には、何故かなれなかった

出身地すら、他人にバレたくなかった

出来る限り、他人に俺の情報を出したくなかった

まぁ…他の人にはバレてるけど…

なんか少し長く、呼びずらくて聞いた

あの日からもう...

5年も経っててんな