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もう

会えないと思っていた

ずっと昔

僕がまだ

子供だった頃

“好き”

その一言を伝える前に

遠くへ引っ越してしまった

大好きだった

幼馴染の

君が

目の前に

いるのに

“久しぶり”

そう言いたいのに

僕の眼に映っているのは

笑顔の君

隣で微笑んでいる

一人の男性

そして

君の

左手薬指の

光っているもの

僕は

いつの間にか

走り出していた

そして着いたのは

二人きりで

何度も遊んだ

街外れの

使われていない倉庫

どうしてここへ来たのかは

よく分からなかった

壁のラクガキ

拾ってきた椅子

入口に立てかけられている

“ひみつきち”

と書いてある板

何もかもが

昔のままで

壁際に座り込んで

膝を抱えて

そっと願う

“どうか”

“幸せに”

そう想いながら

僕は

声を押し殺して

泣いた。

Fin.

賢流

どもです!作者の賢流です!

賢流

時雨先生主催の「連想コンテスト」に参加させていただきました!

賢流

今回は過去最高レベルで絶妙に微妙ですね…

賢流

ネタ思いついたのギリギリだったし…

賢流

めっちゃ急いで書いたし…

賢流

(´;ω;`)・・・

賢流

今回はこの辺で終わります!

賢流

それではまた、次の作品でお会いしましょう!

賢流

バイ(*´︶`*)ノバイ

この作品はいかがでしたか?

950

コメント

7

ユーザー
ユーザー
ユーザー

切なくて、でも想ってることがすごく伝わってきて…😢 ご参加ありがとうございます🙇‍♀️🙌

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