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人違いに決まってる！転生パロ

第5話 - ガムが好きな君 4話

101

2022年05月17日

#ジョジョの奇妙な冒険

#ジョジョ

梅

学校 1ーA組の教室

ガラッ

ジャン

おっはよー！

花京院

おはよう、ジャン

ジャン

お、早めに来れるんだな

花京院

別に、僕らは普通に朝から来れるさ

花京院

けど少しサボりたい時もあるんだ

花京院

な？承太郎

承太郎

あぁ、気分転換ってのは大事だぜ

ジャン

よくわかんねーや…

花京院

そういえばポルナレフ、部活とかは決めてるかい？

ジャン

んー、入りたいとは思ってるかな

承太郎

てめー、体力もあるから運動部とか入んねーのか

承太郎

(前世のあいつも…スポーツは全般で得意だったからな)

ジャン

あ、それはやめとこうかなと

花京院

そうなのかい？前の早歩きもすごかったじゃないか

ジャン

いや…俺実は

ジャン

たまに、足が不安定な時とかあるんだよ

花京院

足が…

承太郎

不安定…？

ジャン

ま、よく分かんねーけどな

承太郎

(それって…確か)

花京院

ポルナレフが…前世で行方不明？！

承太郎

あぁ、フランスを中心とする西方面をあいつに任せていた、俺はアジア辺をな

承太郎

あの…幽波紋の矢を探すために

承太郎

そして、連絡が急に途絶えた

承太郎

手がかりは見つからず、探してもいなかった

承太郎

だが…スピードワゴン財団があるものを見つけてきた

花京院

それは…？

承太郎

ポルナレフの足と腕だ

花京院

…！！！

承太郎

それ以外の手がかりは見つからなくて…

花京院

ま、まてそれって！！！ポルナレフが…そんな

ジョルノ

落ち着いてください、花京院さん

ジョルノ

本題はこちらなんです

ジョルノ

そして、話に聞いたら本人は手がかりを掴んだところ、もう目をつけられててパッショーネの元ボス…ディアボロ本人に傷をつけられたんです

ジョルノ

腕…足を、ね
それと、右目

花京院

…！！

ジョルノ

そして、ある村で拾われそこでバレずにディアボロを倒すため、でも自分じゃ出来ないということで希望を探していたらしく

ジョルノ

それが、僕たちでした

ジョルノ

それで彼との待ち合わせの時…

ジョルノ

間に合わず、彼の体の中身の魂は消えたと思ったが

ジョルノ

彼が矢で刺し、シルバーチャリオッツ・レクイエムを発動したんです
その能力は入れ替わる能力…そのまま入れ替わった亀の中にいることになったんです

ジョルノ

亀は前話したココ・ジャンボですね、今も僕が飼ってますが

ジョルノ

けど、快適そうでしたよ

花京院

…そうか

花京院

ま、まてその亀を飼ってるのならポルナレフは！

ジョルノ

……部屋だけ残されて、いませんでした

ジョルノ

住んでいたような形跡も無くして

花京院

………

承太郎

………

承太郎

ジョルノ、わざわざ話してくれてありがとうな

承太郎

少しでもあいつの事を知れてよかったぜ

承太郎

(まさか…それの後遺症か？)

ジャン

承太郎？大丈夫かよ

承太郎

……なんでもねぇ、心配ないぜ

ジャン

そっか、なんか真剣な顔付きだったから

ジャン

無理はすんなよ

承太郎

…あぁ

ジャン

ま、とりあえず運動部には入らねぇよ

花京院

な、なら！僕と一緒の部活に入らないかい？！

ジャン

花京院はなんの部活なの？

花京院

美術部だよ、君が良ければだけど

花京院

幅広い絵のジャンルをチャレンジできるんだ、漫画からアニメーション、普通に美術系も描けて、彫刻とかなにか作ろうとするのもいいし

花京院

自由度があって楽しいよ！

ジャン

へー！すごそうだな！

承太郎

やれやれ…変人の集まりか

花京院

とかいいながら君いつも部活にいるよな

承太郎

暇だからテメーのところにいるんだ

ジャン

承太郎なぁ…

ジャン

でも、楽しそうだな

ジャン

今度体験行っていいか？

花京院

構わないよ、美術部はほぼ毎日だがいつでも来ていいところだから

花京院

きっと大歓迎だよ

ジャン

おっけ！んじゃ決定だな

ジャン

あ、そういやよアヴドゥルと仲が良い人って他にもいんのか？

承太郎

仲がいいやつ…

花京院

あー、1人いるよ

承太郎

大体知り合ってるやつは多いけど、仲良いといえばあいつかもな

ジャン

マジか！先生？

花京院

いや、生徒なんだけど…

花京院

(いや、でもこれジャンと会ったらやばそうだな…大丈夫かなこれ)

ジャン

？

花京院

まぁ…一応説明するね

食堂

ジャン

ふー、昼飯食うか

ジャン

今日は弁当作る時間少なくて学食することになったけど…

ジャン

モモに悪いことしちまったな…大丈夫かな

ジャン

(俺の弁当、すげー好きって言ってくれるから…)

ジャン

……ま、今日くらいいっか

その頃の職員室

ジョセフ

ん？アヴドゥル今日は弁当じゃあねーの？

アヴドゥル

あ、はい…実はジャンが作る時間が無くて…

シーザー

へぇ、いつもジャンが料理作ってるんだな

アヴドゥル

あ、はいそうなんです

アヴドゥル

たまに作りますが、いつも無理して欲しくないって…あの子は

ジョセフ

えージャンくんいい子すぎね？！そんな子供欲しいー！！

ジョセフ

ジャンくんちょーだい！

アヴドゥル

ダメですよ

シーザー

そりゃそうだろ…

シーザー

まぁ、ということは昼飯は食堂か？

アヴドゥル

はい、そうです

シーザー

よし、せっかくだから一緒に食べよう

シーザー

俺も食堂だからさ

ジョセフ

俺も俺も〜！！！

アヴドゥル

じゃあ、この書類すぐ終わりますので先に行っててください

ジョセフ

それくらい待っとくぜ

シーザー

昼休みは時間は沢山ある、急がなくて大丈夫だ

アヴドゥル

すみません…ありがとうございます

ジャン

えーと、どこで食べるか

ジャン

ほぼ満員じゃあねーか…

ジャン

…あ！

ジャン

(あそこ空いてる！)

ジャン

すまねぇ、隣失礼するぜ

イギー

…ん

ぶっきらぼうに返事するのは黒い髪に真ん中の前髪辺りが白く変わった制服で低めの身長の学生だった

ジャン

(また…なんか嫌そうなやつ)

イギー

………

ギロッと彼がジャンを見た瞬間承太郎達のように目を見開いた

ジャン

(え、な、なんだよそんな驚いた顔して)

ジャン

…(あれ、でも待てよこいつ…)

イギー

お前………

イギー

…やっぱ、なんでもねぇ

ジャン

お、おう

ジャン

お前の名前は？

イギー

……知らねぇのか

ジャン

？…初対面だぞ

イギー

あそ…

ジャン

(承太郎も、だけど…なんで俺を見て寂しい目をするんだよ)

ジャン

(俺…なにかしたか？)

イギー

…それ、何

ジャン

あ、これ？えーと、オムライスセット

ジャン

俺好きなんだよね、オムライス

イギー

…ふーん

ジャン

あ、そういや改めてお前の名前は？

イギー

はぁ…やれやれ

イギー

イギーだ

ジャン

……え

ジャン

お、おめーがッ？！

数時間前、HR前の時

ジャン

イギー？

花京院

あぁ、ここの中等部の３年なんだ

花京院

彼はガムが好きでね、コーヒーガムをあげたら喜ぶから今度あげるといいよ

花京院

後、背が小さいんだ

承太郎

背が小さいとは言わない方がいいぞ

承太郎

…それと気をつけろ、そいつは性格に難がある

ジャン

性格に難…？

花京院

まぁ、会って見ればわかるど

花京院

(だが、それは初対面の…彼が”人間”じゃあない時だ…)

花京院

(前より丸くなったが、ジャンと会ったらどうなるんだろうか…)

イギー

…なるほど、あいつらか

ジャン

へぇ…確かにちいせぇな

イギー

あ”？

ジャン

すみませんなんでもないっす

イギー

…ったく

イギー

……1口よこせ

ジャン

え？

イギー

おめーの、飯！

イギー

1口くれたら許してやる

ジャン

…まぁ1口なら、ほら

ジャン

あー

イギー

あー…ﾊﾟｸｯ

イギー

ん…うめぇ

ジャン

にしても、ジョルノと随分違ぇな…

イギー

あいつと知り合いなのか？

ジャン

ジョルノを知ってんのか

イギー

クラス一緒…というか…世話になってる

ジャン

なるほどな

イギー

………

ジャン

な、なんだよそんなにじっと見つめて

イギー

ほんとに…覚えてねぇんだな

ジャン

？…

イギー

いや、なんでもねぇ…気にすんな

アヴドゥル

お、ジャンここにいたのか

ジャン

あ、モモ！

イギー

…は？

イギー

アヴドゥル、なんでここに

ジョセフ

アヴドゥル…あんたイギーには話したっけ？

アヴドゥル

あっ

シーザー

忘れてたんだな…

ジョセフ

oh my God…

事情説明中

イギー

…なるほどな

イギー

とりあえず事情はわかった

ジャン

？…

※ポルナレフは一旦ジョセフとシーザーと席を外してた

シーザー

色々あったから説明してたんだ、ジャンは気にしなくても大丈夫だ

ジャン

えー…

イギー

…ポル…じゃなくてジャン

イギー

まぁそのなんだ…よろしくな

ジャン

おう！よろしく！

ジャン

…あ、思い出した

ジャン

ほら、これ

イギー

これ…コーヒーガム？！

ジャン

あいつらがお前がそれ好きって言ってて

ジャン

せっかくだし買っとこうと思ってよ、あそこの転売にあったから買ったんだよ

イギー

…なんでそこまで

ジャン

…わかんね！けど、なんかおめーとも仲良くなりたかっただけだ

イギー

………………あそ

ジョセフ

あ、イギー照れた〜？

イギー

うっせ！！髪毟るぞじじい！！！

ジョセフ

ぎゃーっ！！！それだけはやめろーッ！！

シーザー

はぁ…全くあいつらは

ジャン

そういやモモ

アヴドゥル

ん？どうかしたか？

ジャン

モモの承太郎と花京院の繋がりは何となくわかる、ジョースター家もあるし
花京院はジョースター家と親しいから

ジャン

けど、イギーはなんでおめーと知り合いなのかなーって

アヴドゥル

そ、それはだな…

シーザー

俺が拾った子だ

ジャン

……え”ッ？！

アヴドゥル

し、シーザーさん、それ話して大丈夫なのだろうか…

シーザー

本人も気にしないやつだ、それにいつかは言わないとダメだろうし

シーザー

ジャンはお前にとってそんなに信用出来ないのか？

アヴドゥル

…違います

シーザー

だろう？覚悟を決めて言ったのさ

ジャン

あ、あの拾った子って…

シーザー

あぁ、分かりやすく言うなら…捨て子だ

シーザー

アメリカの出張中、俺はある調査をしていた

シーザー

そこで見つけたのがイギーだ

シーザー

その時は2、3歳くらいだな…

シーザー

何故かほって置けなくて、すぐ拾って運んださ

シーザー

それで、養子にした

シーザー

何気にアヴドゥルとは養子を持つ同士そういうことについては相談してたんだ

ジャン

…そうだったのか

ジョセフ

あー、めっちゃ髪荒らされた…砂まみれだし

ジョセフ

3人とも何話してんだー？

ジョセフ

もしかして、エチエチな話〜？

シーザー

ジョジョ、しばかれたいか

ジョセフ

え、シーザーちゃんまさかそういう趣味が…？！

シーザー

ジョージョー？

ジョセフ

だー！冗談だって！！！

危険を察知したのか、ジョセフは早足で逃げる

シーザー

まて！！！逃がさん！！！

イギー

次はじじい＆シーザーの勝負かよ…

ジャン

……

イギー

ジャン、どうかしたか？

ジャン

…いいや、なんでもねぇよ

ぽんぽんと優しく頭を撫でる

イギー

な、何すんだよ？！

ジャン

えー、いいだろ別に

イギー

良くねーよッ！！！離しやがれ！！

アヴドゥル

仲良いな、2人とも

イギー

アヴドゥル！！止めろよッ！

アヴドゥル

ふふ、ダメだね

イギー

なんでだよッ！！！

ジャン

(…なんだろ、この暖かい心地)

ジャン

(俺と…モモと、イギーが3人でいると…)

気がつけば目から涙が溢れている

イギー

…ジャン？

アヴドゥル

ど、どうかしたか？

ジャン

わか、んねぇ

ジャン

けど、けど…なんだろ

ジャン

すげぇ…嬉しくて、辛くて、悲しくて

ジャン

わかんねぇ…よ

イギー

ジャン…

アヴドゥル

(…やはり体は覚えているのか…？)

アヴドゥル

(ポルナレフ…)

この後はとりあえず収まったらしいです (雑)

END

次回予告！

なんかして見たいから！((殴

現世のスタクルをついに全員知り合ったジャン(ポルナレフ)！

学校にも慣れてきて、部活を決めている

その時…新たなピンチが？！

次回！扉で開く記憶

お楽しみにー！！！

ジャン

なんだこれ…

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この作品はいかがでしたか？

101

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楽しみすぎるぅぅぅぅぅぅぅぅ早く続きが見たいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃよ(^ω^≡^ω^)

イギーが人間に！！新手な方法でええなーえっ次回記憶戻るのか！？！！な？？（は？）たのしみみみ

梅

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