黒影 黒羽
.....愛里紗と菜緒は⁇
杏奈
あの2人なら大丈夫だって...!
そう明るく振る舞う杏奈にも不安な顔つき
マスター
ハク、どうだ
深月 白
まぁ、私並みに治癒はしてみましたが
深月 白
起きるかはわかりません....
その一言は場の空気を沈めた
本来であればいる2人がいない
杏奈
どこの人達にやられたんだろうね
黒影 黒羽
....僕の方で愛里紗達のカメラみたいなの復元した......見る⁇
深月 白
見ましょう
ガッガッ....ツー..ツー
無機物な音が響いた後のはあまり見たいものでは無かった
杏奈
ッ
黒影 黒羽
......
深月 白
これは.....
みんなが目を背けるだがマスターだけがしっかりと見ていた
マスター
ッ
2人が叫ぶ様子が鮮明とこの部屋に響く
いい事教えてあげる
俺はお前達のボスが憎い、だから伝えろ
仲間を傷付けたくなければ、自分の罪を認めろっとな
その言葉を言った後にビデオが終わる
黒影 黒羽
...マスター、罪を犯したの?
杏奈
マスターはガバるけどそういう所はしっかりしてるでしょ?
マスター
ごめん、行く場所ができた
深月 白
マスターさん、どこに行くつもりですか
杏奈
また、自分で解決する気?
杏奈
私は許さない
マスター
....黒影、2人を止めて
黒影 黒羽
......
これまではマスターの命令を聞いてきたでも、こんなの聞けない
でも....
マスター
それじゃあな
杏奈
待って‼︎マスター
深月 白
マスターさん‼︎
黒影 黒羽
...ま、まって..‼︎
それでも声は届かない
杏奈
追いかけてくる..‼︎
深月 白
ダメですよ
深月 白
今追いかけてもきっと見つかりませんよ
杏奈
そうか...
黒影 黒羽
....とりあえず、2人の所に行きたい
深月 白
いいですよ
杏奈
...‼︎
黒影 黒羽
ッ
そこには顔や体に包帯をつけていた愛里紗と菜緒
見ていて痛々しい
深月 白
ごめんなさい、私はあまりこういうのは得意じゃないんです
深月 白
いつもは愛里紗さんと菜緒さんの役目でしたから...
一人一人の役目の大切がよく分かる
杏奈
とりあえずは、この愛里紗達を襲撃した組織を割り出そう
深月 白
そうですね...
黒影 黒羽
...頑張る
そして僕達は襲撃した組織の情報を集めるのであった