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王子様の登校日 #22 中央校門

セイラ

グリナ

ミラコ教師

ミラコ教師

アーロン君、遅いねえ、、、

グリナ

まッ、まさか王子バレ!?

ミラコ教師

そうでないことを祈るばかりだけど…

セイラ

……ミラコ先生

セイラ

折角なのでアーロンくんの昔話を聞かせてくれませんか?

グリナ

!?

ミラコ教師

えっ…、なんで?

セイラ

ずっと、気になっていたんですわ

セイラ

なんだか彼、人見知りのような反応をいつもしているので

セイラ

もしかしたら中学の時お友達がいなかったのでは?と思って

グリナ

そんな事…!

セイラ

そんな事だから、
アーロン君がいない時に聞いておきたいんです

セイラ

……どうなんですか?

ミラコ教師

……

ミラコ教師

まぁ確かに、アーロン君のお母さんの入学書類には

中学時代は近所の学校に通っていて

周りからは次元が違うと思われて 避けられていた

ミラコ教師

らしいけど

ミラコ教師

それを知ってどうするの?

セイラ

いえ……

セイラ

ただ少し、気になっただけですわっ

グリナ

……

アーロンの通学路

ただひたすらのタクシー!!!

親との関係も今は良くないので 使用人の車も気まづく 電車はバレるか怖いので タクシー!!!!!!

ただ電車の時もあるし それは曖昧ではある

使用人の車も 中学時代の記憶で乗るのが怖くて

やっぱりタクシーか電車が 落ち着くんだ

ま、ルビー王国に入れば 落ち着けないけど!!!!!! でもやっぱ今はタクシー!!!!!!

アーロン

(うん!!!やはりタクシーは最強だな!!!)

アーロン

(顔さえ隠せば楽勝だ!多分!!!!!!!)

タクシーのおじさん

……すみません、大変恐縮なんですが

タクシーのおじさん

ガソリンが足りなくなりそうで

タクシーのおじさん

ガソリンスタンドに行こうと思っているのですが、、、
時間って大丈夫ですか?

アーロン

えっ……

アーロンは腕時計に目を向けた

アーロン

……

アーロン

時間は…だいじょばないです、、

タクシーのおじさん

それではお金結構ですので

タクシーのおじさん

あ、ありがとうございました〜、、

ブロロ……

そして タクシーはアーロンの前を通り過ぎて いった

アーロン

……

アーロン

俺、ついてないな

歩いて登校

キーン コーン カーン コーン

アーロン

(ふぅ……なんとか着いた)

アーロン

(体育は苦手だから
走るのは中々苦しかったけど)

アーロン

(誰にもバレずに着けたんだ)

アーロン

(ただそれだけでもういいだろう)

そしてアーロンは校門をくぐった

その時

アーロン

えっ

※アーロンによる渾身の表現⑱

ああああああああ

アーロン

(なんで!)

アーロン

(なんで!)

アーロン

(なんでだああああああ)

アーロン

……まぁ俺今日ついてないもんな

落ち着いた

アーロン

(とりあえず……)

アーロン

(状況を一度整理しよう)

あの集団は授業中か?

タクシーで遅れてしまったから もう1時限目は始まったのだな

校門でやる授業…… 妙だけど

アーロン

(いや、これ)

アーロン

(いける…!)

どうせ校門でやる授業は 1時限目だけだろう

それなら 終わるのを待てばいい!!

先生

えー、2時限目3時限目4時限目も
今日は校門を使うクラスがいるので

先生

すみやかに行動しまょうね

ぐあああああああ

それなら…… ここで絶対突破しないといけないか

アーロン

(にしてもどうする)

アーロン

(こんな状況……どうすれば、、)

※リマインド

アーロン

(だけど不幸中の幸いだが)

アーロン

(近くに非常用の扉があるんだよな)

アーロン

(そこから学校には行けるから
その扉を使うとして)

アーロン

(どう行くか……)

銅像を利用するしかない!!

アーロン

(この俺の渾身の表現を信じる限り)

アーロン

(先生の話を生徒が聞いているんだよな?)

アーロン

(それなら生徒は銅像側を見ていないはずだ)

見てるのは 先生だけ

アーロン

……

アーロン

それなら

アーロン

この作戦をたてよう

先生に 後ろ向かせる!!!!

その為に俺はいくつか案を用意した ⑴石を先生の背後に投げる ⑵生徒に石を投げる ⑶あっちむいてほいをする

ひとつずつ、やっていこう……! 最後のは自暴自棄になったものだ!!!!!!

⑴石を先生の背後に投げる

アーロン

(地に落ちていた石ころ)

アーロン

(これを背後にやり、なんだなんだ!?とさせる作戦だ)

いざ

ヴォン!!!

石を先生の背後に 計画通り投げた

先生

ん?なんだ?

アーロン

(よし……!これで、、!)

アーロンは銅像まで走ろうとする

先生

まぁいい、授業を進めよう

ピタッ

アーロンは足を止めた

アーロン

……クッソ

アーロン

(なかなかそう簡単には釣られない男…)

アーロン

(だが生徒の場合はどうだ!!)

⑵生徒に石を投げる

アーロン

(うおおおおおおお)

アーロン

……っ!?

その時

アーロンの腕がピクリと止まった

アーロン

(今……俺がしようとしている事って)

アーロン

(人を傷つけているよな)

アーロン

それって……

国王以前に 人として終わってないか…?

アーロン

ぐっ……

すまない生徒!!!

他人の傷と俺の逮捕を天秤にかけた時

誤差だが俺の逮捕に揺れが起きたんだ!!!

アーロン

(う)

アーロン

(うああああああ……!!!!)

ごつん

先生

な……ジュールくん!!

お前かよ

先生

今石ころが当たっていませんでした!?

ジュール

ん〜、少し痛みますね、、

ジュール

腕、、絆創膏が欲しいです

先生

わ、分かった……!
みんな待っててください!

先生はそのまま保健室へ走った

アーロン

(助かったジュール!!)

アーロン

(よし、このまま銅像へ!!!!)

到着!!!

だがしかし

アーロン

(先生がいなくなった後の失態)

アーロン

(みんなが
ジュールを心配か何かで囲うから)

アーロン

(銅像も視界に入ってしまうんだ……!)

アーロン

(それにこれもモタモタしていられない)

保健室から 先生が戻ってきてしまえば

また動けなくなってしまう……!

ジュール

みんな、心配ありがとう〜

ジュール

それにしても見て見て僕の傷

ジュール

中々可愛い色してないかな〜☆

アーロン

(お前……そんな趣味があるんだな)

アーロン

(まあいい)

アーロン

(きっとジュールは視線をずらすためにしてくれたんだ)

アーロン

(それに応えて)

このまま扉までダッシュ……ーーー!!

生徒

ん?なんか今……

生徒

知らない生徒が見えた気が、、

ジュール

……そうかな

ジュール

でも遅刻しちゃうことくらい
誰だってあるし見逃してあげようよっ

ガララッ

アーロン

おはよう…、、

アーロン

ございます、、、、……

セイラ

来ましたわね

グリナ

アーロン君……息荒いけど大丈夫!?

ミラコ教師

もしかしてまた何かあった……?

アーロン

はい、、とても何かが……

アーロン

でもそれ以上に何かあったんです、…

セイラ

はい?

アーロン

俺……

アーロン

父さんから知ったんです

グリナ

……まさか

アーロン

嗚呼

アーロン

オブラートに包まれたが

アーロン

どうして俺が

アーロン

この学校にいるのかを……

グリナ

!!!

次話 5月23日更新!

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