しゃべるぬいぐるみ

私は小6の大西優月(おおにし ゆづき)

学校ではいつもいじめられている

そんな私は友達が欲しかった

ある日、おもちゃ屋で見つけたもの

それは…

次の日

今日は土曜日

優月はなんとなくおもちゃ屋に行った

優月は自分がしゃべったことを 繰り返すくまのぬいぐるみを 見つけた

優月はぬいぐるみを手に取り

ぬいぐるみを買った

家に帰ってすぐに遊んだ

電源ON

優月は買ってばかりのくまのぬいぐるみがすぐに気に入った

そして夜…

次の日

今日は日曜日

明日からの学校が嫌だけど

このくまがいれば大丈夫！

そしてとうとう月曜日…

今日は学校。

優月はいじめられてもくまがいるから

くまを信じて学校に行った

学校に着いたらそんな優月の思いとは

真逆だった。

優月はいつの間にか勇気を持てる ようになっていたが…

優月がぬいぐるみと遊んでいるのが バレていじめがなくなることもない 様子だ。

優月が家に帰宅

優月は今、気付いた。

ぬいぐるみも少し元気がない。

ぬいぐるみも悲しいのかな。

優月は勝手にそう思っていた。

そしてまた次の日

朝、学校に行く前に話しかけた

優月は家を出てから

そう、一言呟いた

学校に着いたらいじめっ子はいつも 通りの悪態度

くまのことがバレてからいじめは

だんだんエスカレートしていった。

優月はもう耐えられなくなった。

帰宅後、すぐにくまちゃんに 話しかけた。

そう、優月は本当に死にたいぐらいに

苦しかった

くまちゃんへの言葉…

これが最後になるかもしれない

そう思って一声かけた

優月はどうせ

「死んでもいい？」

と返ってくると思っていた。

そう、くまにも心があった

ﾄﾞｽｯ