テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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“名探偵”の名に賭けて

第1話 - 第1章第1話【悪意】

747

2025年01月17日

#ドズル社

#探偵

#おんりー

Luna

舞台は今から遠く離れた世界線

犯罪、事件、事故、…そして、それらの元となるモノ

怨恨、嫌悪、困惑、嫉妬、殺意、恐怖、退屈、狂愛、憎悪

この様々な負の感情を人々は【悪意】と呼ぶ

そして、そんな悪意に対抗するべく、ある1人の少年が生まれ落ちた

その少年は異常に頭が良く、それが理由でこう呼ばれるようになった

【全知の王】と

全ての問題を容易に解いてしまい、全てを知っている彼は、周りの人から恐れられ、尊敬された

そして、数年後その少年は【探偵】となった

【探偵】とは、世界に存在する悪意を解決する者のこと

そして、これはそんな【探偵】となったある全知の少年の物語

おんりー

名前)おんりー
肩書き)全知の王
年齢)12歳
頭脳)S+
直感)S
運動神経)A
職業)探偵

おらふくん

名前)おらふくん
肩書き)太陽の子
年齢)12歳
頭脳)D
直感)S++
運動神経)A
職業)探偵補佐

おおはらmen

名前)おおはらmen
肩書き)略奪の天才
年齢)13歳
頭脳)B
直感)A
運動神経)S+
職業)怪盗
小さい頃から運動神経が異常に高く、10階のビルから落ちても無傷だった経験がある。幼馴染の2人とは非常に仲が良かった。だが、両親が運動神経が異常に良いことを知り、ある研究所に人身売買された。それからは両親のことを恨み、ずっとその研究所で人体実験を受けていた。それからおんりーと出会い仲良くなったが、ある事件が原因で研究所を脱走した。それからは森で狩りをして生きていたが、ひったくりに遭った人を助け、怪盗をする事になった。

ぼんじゅうる

名前)ぼんじゅうる
肩書き)紫皇の暗殺者
年齢)16歳
頭脳)A
直感)A
運動神経)S
職業)掃除屋
親は2人とも窃盗や暴行で逮捕されており、小さい頃からずっと孤児院で過ごしていた。親が2人とも犯罪者だからと孤児院では邪魔者扱いされていたが、ある孤児院の女の先生がぼんじゅうるの容姿の整いように気付き、それからはぼんじゅうるに色目を使うようになった。次第に他の女従業員もぼんじゅうるの顔立ちの良さに気付き始め、孤児院の中でも誘拐や暴行を受けるような日々になっていった。それから色々遭ったある日、ドズルと出会い、自分の事を助けてくれて、掃除屋、殺し屋として生きるようになった。人間の事は相当恨んでいる。

ドズル

名前)ドズル
肩書き)炎の影
年齢)16歳
頭脳)S
直感)B
運動神経)S
職業)掃除屋
両親から日常的に虐待を受けており、5歳くらいの頃までは子供は親の道具であり、暴行を受けるのが当たり前だと思っており、両親への恨みはなかった。けれど、5歳になった日、周りの友達が家族全員が仲良く暮らしていることを知り、自分の家庭の異常さに気付いた。それから両親を殺し、掃除屋として裏社会で金を稼ぎ生きている。ぼんじゅうるの事は同年代の友達として気に入っている。