ミスターレッド
心臓の音が漏れ出てしまいそうなほどに鼓動が速くなる
どうすれば良いか、思考を巡らす
ルカ
検問員
ルカ
検問官は訝しげな目で此方を見つめている
検問員
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラが突然さけび、何かを指差す
検問員
検問員
検問官がアマラの指差した方へ目を向ける
アマラ
アマラが小声で耳打ちする
ミスターレッド
レッドはルカの手を引き、入口の方へ再び走り出す
レッドとルカが外に脱出した頃、再び検問員はアマラの方へ向き直る
検問員
アマラ
アマラ
アマラはテヘッという表情を検問員に向ける
検問員
検問員
検問員
アマラ
アマラ
検問員
検問員は特に気にした様子も無く、再び周辺の監視を始めた
アマラ
その隙にアマラも入り口の方へと走り出した
ミスターレッド
レッドは膝に手を付け、息を整える
ルカ
ルカも同様に息を切らしている
ミスターレッド
ルカ
レッド達は近くの草むらに身を寄せ、アマラが戻って来るのを待つ
ルカ
ルカ
ルカは不服そうな声を漏らす
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドは少し口角を上げる
ミスターレッド
ルカ
ルカは少し引き気味に声を漏らした
ルカ
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカは分かり合えないと感じたのか、そこで話すのをやめた
アマラ
アマラ
アマラが控えめに声を此方にかけながら走り寄って来る
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
そう言って、アマラは来た道を戻り始めた
ミスターレッド
それに続いて、レッドとルカも歩き出した
アマラの家にて
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
レッドはアマラに呆れ返り、額に手を当てる
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
レッドは少し声を落ち着け、アマラに語りかける
アマラ
するとアマラも本来の目的を思い出したのか、真剣な声色になる
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラは少し鼻で笑いながらカメラについて話す
ルカ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラはうっかりしていたと言わんばかりに少し驚いた表情をした
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラはヒューヒューと言いながら拍手している
ミスターレッド
ルカ
ルカが質問をアマラにぶつける
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
アマラは1人で提案をし、1人で納得している
ルカ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
そう言って、アマラは不気味な笑みを浮かべた
検問員
検問官が腕に巻き付けた腕時計を見つめながら舌打ちをする
検問員
検問員
検問員
検問員
アマラ
アマラが検問官に背後から飛びつく
検問員
アマラ
検問員
検問員
検問員
検問員
検問員
アマラ
アマラは今にも堪忍袋が爆発しそうな検問官を宥めながら笑っている
アマラ
検問員
検問員
ミスターレッド
ルカ
その瞬間、レッドとルカが草むらから男に飛びつく
検問員
検問官は地面にバタンと倒され、抵抗できなくなる
検問員
アマラ
アマラは検問官を見下ろしながら不気味な笑い声を漏らす
レッドとルカが手際良く検問官を縛り付ける
終いには、口をタオルで塞ぐ
検問員
検問官は抵抗しようとするが、縛られているので何もする事ができない
アマラ
アマラ
ミスターレッド
レッドとルカは男を持ち上げ、アマラの家へと歩き出す
検問官の男をアマラの家の特に狭い部屋に詰め込む
ミスターレッド
検問員
アマラ
アマラ
アマラは男を見下ろしながらそう言った
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
ルカ
検問員
レッドから始末という単語が飛び出た瞬間、男の顔が青ざめる
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
検問員
検問官は殺しはしないという言葉を聞き、顔色が戻る
だが、歯を食いしばりながら悔しさにこもった顔をする
アマラ
ミスターレッド
ルカ
検問員
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
レッドは苦笑まじりにそう言った
ミスターレッド
アマラ
ルカ
ルカ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ルカ
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ルカ
この街の現状から考えるに、強行突破での脱獄は不可能と考えられる
街に張り巡らされた監視の目
容易に潜り抜ける事は恐らく出来ないだろう
当初の予定では爆弾で破壊する予定だったが……
残念ながらこの作戦は欠陥があり、却下
根本的な問題を解決するには、監視カメラの停止が必須である
だが、監視カメラの管理の行なわれている場は中級兵のアジト
無論、簡単に管理室への侵入は出来ない
さぁ………どうする?
ミスターレッド
ルカ
レッドとルカは唸りながら解決策を捻り出す
ルカ
ルカ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
ルカは顔をうつ伏せにし、テーブルにダラリとくっ付く
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラは鼻で笑いながらそう言った
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
アマラ
アマラはションボリとした仕草を見せつけるようにする
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
レッドはアマラの態度に少し苛立ちを覚える
アマラ
ミスターレッド
アマラ
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドはつい口をポカンと開ける
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラ
ルカ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
ルカ
ミスターレッド
アマラ
アマラ
アマラはフッと息を吐きながら残念そうに口角を下げる
ミスターレッド
レッドは脳内にスクールの面々を思い浮かべる
ミスターレッド
ミスターレッド
ルカ
ルカ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
アマラ
ミスターレッド
アマラ
アマラが拳を突き上げ、勢いよく立ち上がる
ルカ
ルカもアマラと同じように立ち上がる
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
ミスターレッド
レッドもアマラとルカと共の拳を突き上げ、これから起こる出来事に思いを馳せた
202X年11月浜辺で集団行方不明事件発生か、事件性も視野に捜査開始か
そんな記事がネットで話題を呼んだ
ネット上では様々な憶測が飛び交い、議論を呼んだ
だが、誰一人として正解に辿り着いた者はいない
それはそうだろう
誰しも、地図にも載っていない様な国に人々が攫われたなんて思いもしないだろう
黒いフードを被った少年は、そんな議論の軽く目を通す
だが、有益な情報が無いと判断したのか、パソコンをパタリと閉じた
そして、賑やかな声のする方へと歩き出す
すまないスクール一行は、砂浜への調査へと向かって行った
コメント
12件
見れてなかった!!!!!(めんご!) 中級兵は、始末ってか、コロされるのが嫌なのか…? ヘマ犯したら上層部に始末されるのかも。
ステラぁぁぁー! 忙しくて見れなかった😭(´;ω;`) ごめんねー!!!! 今回も面白いすぎて吐く。 ブルーどうなったのかな… めっちゃ心配 そういえば私誕生日が12月20日なんだよねー!! 祝って!!!!!!!!!
とても面白い話をつくれて尊敬します!最後のってブラックですよね!すまないスクール達は今何をしてるんでしょうか…! 楽しみです♪ あと…私神作を生み続けているステラさんに憧れています!もしよければ弟子入りしてもいいですか?