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真弥

人狼ゲーム #5
は考察を忘れていてごめんなさい!

竜司

それでは本編スタート!

真弥

え?………

真弥

ルーガルって人狼………

真弥

それに……………
一緒に包まれていた鍵?

ところどころ錆びていて てっぺんにルビーのような宝石が装飾されている

真弥

……

真弥

もしかして

思い当たることがあった。 一つの本棚の前に移動してガタガタと本棚を動かす

昨日見つけた本棚の奥の扉の鍵穴に さっき見つけた鍵を差し込む

真弥

………

ガチャ

真弥

開いたっ

黒ずんだドアノブに手を掛けて ゆっくりと……

ドリス

行かれるのですね

真弥

ギャァァァア‼

ドリス

ふふふ。私は止めません
貴方ならその真実を………

真弥

ドリス

いってらっしゃい

ドリス

真弥

真弥

なんだかよくわからないけどありがとう。
このゲームの真相、私なりに調べてくる

ガチャ

私は扉を開けた 先には暗黒が広がっているが構わず足をすすめた

ドリス

真実を掴んで……

ドリス

それを一つの材料として

ドリス

人狼を見つけて……

耀

………

耀

やはり貴方が人狼

耀

殺せるものなら殺してみなさいよ!

人狼

………

こっちには護身用のナイフがあるのよ!

耀

あっ

耀

あれ?

耀

ナイフ……ナイフがない

人狼

コレ……ノ…コト……?

耀

私のナイフッ……グッ

人狼の爪が腹部に突き刺さる

耀

ゴホッゴホ

血…… なに?この血の量 傷はそこまで深くないはずなのに

耀

ゴフッ!

腹部にもう一度突きつけられる爪

人狼

……イ…タイ?

耀

ヤメっ……

人狼

人狼……ハネ……クル…シミノ…スガタガ
ダイスキナノ

耀

ウッ

人狼

エイエンニ……サヨウナラ

「その先の真実を知ったとき 貴方は永遠の眠りにつくでしょう」

バッ!

真弥

ハァハァ

真弥

さっきの声はなに?

真弥

その先の真実を知ったとき……
貴方は永遠の眠りに?

真弥

どうゆう意味よ

汗でびっしょりと濡れた部屋着

真弥

耀……

私は服を着替えて耀の部屋に行くことにした

真弥

バタン

紫月

あっ

真弥

紫月

扉を開けるとすぐそこに紫月が

真弥

耀を見に行くの?

紫月

ええ
昨日と同じような状態でしょう

真弥

そうね

コンコン

真弥

耀はいるね

ギィィィ

紫月

あれ?

真弥

何もない…

紫月

そうゆうことね

真弥

見典

皆そろったね

アリス

うんうん。

ドリス

では…会議はじめ!

〜残り10分〜

竜司

占いCO!
紫月黒

見典

やっぱり……

真弥

いや……竜司あんた狂人でしょ?
占い結果なんてわざわざ言わないでいいし〜

紫月

……

卓也

紫月……

見典

……紫月!
吊られるのは紫月お姉さまよ!

真弥

そうよ!

紫月

ふふっ

竜司

……

紫月

ふふふふふふっ!

卓也

し…紫月?

真弥

狂った!

紫月

あははははははっ!

紫月

そうよそうよ!

「カミングアウト!     人狼co!!   」

真弥

?今カミングアウトしても……
人狼陣営はいて二人……貴方は吊られる!

紫月

残念ねぇぇ〜

見典

まさか!

紫月

竜司、、君は狂人なんだよね?

竜司

そうだけど…

紫月

なら良かった!

紫月

卓也!
見典か真弥どっちにいれる?

真弥

嘘!

卓也

ああ…俺は市民!
だがな真弥……俺は残念ながら紫月の味方なんだよ

見典

卓也

誰も…自分の陣営に囚われろなんていっていないだろ?

真弥

人狼陣営に三票ある……

竜司

残念

卓也

人狼はこうでなくちゃ

紫月

さぁ!会議を終わりましょうか

ドリス

それでは……

待って!

紫月

何?見典

見典

私達はまだ負けていない!

卓也

は?

見典

一発逆転……か。
して見るよ私も

竜司

ちょ

見典がポケットから出したのは…キラリと光る小型ナイフだった

見典

……

見典

まずは…竜司からね

真弥

待ってよ!見典?!

竜司

狂ってる!

見典

誰が人を殺してはいけないと言ったの?

竜司

真弥

それでも!ルールやマナーはあるでしょ!

見典

ふーん
真弥ちゃんもそっち側?

見典

殺してあげようか?

真弥

ヒッ

竜司

だっ、大丈夫だ真弥
俺はまだ武道をいろいろ習っている。
だから見典の行動なんてな

竜司

止めれるんだ

真弥

うん

見典

……
竜司……

ダッ‼

真弥

見典ぃ

竜司

だっい丈夫ぅ!

ダーン!!

見典は勢いよく倒れる

竜司

くっ!これなら!

見典

……

見典

ふふふ

紫月

………!

見典

これぇ、分かるでしょ?

卓也

真弥

なんで?

真弥

なんで銃なんか!

卓也

しまえ!今なら…
今なら見典も人殺しには!

見典

五月蠅い!

スダーン!

卓也

あっぐわぁ!

真弥

(今、見典は卓也の足を撃った。
この子、本当に殺してでも勝つ気なんだ!)

真弥

な、なんでそんなに勝ちたいの?

真弥

みっ見典

見典

か………う…ためよ

真弥

見典

うつ、ためよ!

見典

か、たきをうつの!

真弥

仇?

見典

そっそうよ!
私ね。歩のことが…好きなの。
だから、だからね

「打たなきゃ!    仇を! 」

真弥

そうね。そうだったのね。

真弥

なら

紫月

人殺しになんかなってはいけない

見典

狼のくせに!狼のくせに!
そんなこと言うなァァァァァア!

ズダーン!!!

卓也

しっ紫月!

紫月

あっ安心してぇ!
大丈夫。駄目よ
見典、駄目なの
貴方が人を殺したら歩がいやがる
自分が嫌いになる!

見典

嫌よ!
私はね勝つ。勝つのよぉぉぉお!

真弥

見典駄目っ!

真弥

貴方が手を穢したら!

見典

さよなら

ズダーン

銃声の後、 倒れたのは

竜司だった。

真弥

……竜司?

卓也

兄ちゃん……

紫月

みの、りぃ……見典っ!

見典

あは

見典

あはははははっ!

見典

私は人を殺したわ!

見典

うふふふふ

真弥

気を持って!

見典

私は自分のした事にやっぱり後悔してるわ

真弥

え?

紫月

見典

見典

だからね

チャッ

卓也

やめ

真弥

ズダーン

見典が倒れて 銃が地面に転がる。 乾いた音を立てて。 真っ赤な二つの血が混ざり合い辺りを汚していく。 見典が少し動いた。

見典

あは、は
人を殺して、自殺、して、かっこ、悪いです、よね。
でも、紫月、お姉さま、真弥、たく、や
み、んな、いき、て、いきて、私たち、をっ!………

真弥

真弥

卓也

どうして

紫月

わたしの責任よ

竜司

うぐっ
卓也、お前ぇ!いき、ろぉ!

卓也

……

アリス

……

アリス

残念だったわね

アリス

でも、時間。
皆投票の時間よ!

紫月

したくない

真弥

これ以上
皆が死ぬのは

紫月

だから、私にいれて!

卓也

おいお前!

紫月

私は見典の親友であり
親友を止められなかった。
だから私を…

真弥

わかった

卓也

おい真…

ドリス

投票結果が出ました

真弥→紫月 紫月→紫月 卓也→真弥 真弥1票、紫月2票 よって紫月が吊られます

アリス

とーても面白かったわ

アリス

特に紫月ちゃん
ありがとう

真弥

……

アリス

だから、
今、死んで

ドリス

……お嬢様

卓也

おい!

紫月

…覚悟の上よ

アリスは血まみれの銃を拾い 紫月に構えた

紫月

私は覚悟してる
いつでも、いいわよ

アリス

ふっ、人狼は処刑しなくちゃね

卓也

おい!

紫月

こないでぇ!

アリス

さよなら人狼

パンパンパンパンパン

五発銃弾が紫月の体を通った 一つは 頬をかすり 一つは 腕をかすり 残りは 体を貫通していった

紫月

ウグッ

卓也

紫月!

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