kr視点
kr
結局何も話してはくれないまま、
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kr
shk
2人が酔い潰れてしまった。
shk
何お前も酔い潰れてんだよ…
br
kr
てか、
どうせ酔い潰れてんなら
聞けばいっか
kr
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kr
そう聞くと、
酔ってふわふわした空気を纏った彼が
一瞬にして
泣きそうで、辛そうな
でも笑っているような
そんな顔をした。
shk
さっきまで悪ノリをしていた彼も
真剣な表情になっていた。
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shk
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kr
shk
一度だけ会ったことがある
ぶるーくの恋人きんとき。
優しくイケメンで
とてつもなくぶるーくを溺愛していた。
ぶるーくも本当に幸せそうで、
何より、仕事で辛い思いをしてる彼に
唯一の憩いの場を提供できる人だった。
kr
shk
br
br
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いつの日かの過去
br視点
kn
br
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最近、きんさんがスマホばかりを見ている
彼は浮気をするような人じゃない
そんなことはよく分かってる。
でも、
それでも、僕に飽きたんじゃないかって
だって僕は男だし…
かっこよくも、かわいくもない。
そんな少しの不安が
醜い僕を作っていった。
いつの日かの15時過ぎ
br
何か軽く食べれる店はあるかな〜
なんて、
呑気に考えていた。
すると、
kn
br
僕の大好きな青い澄んだ目をした彼がいた
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話し、かけようとした。
でも、
kn
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知らない、女の人が彼の横にいて、
疑いは確信に変わって
あぁ、僕はいらないんだって
br
思わずその場から逃げてしまった。
br
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kr
br
br
br
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あぁ、ダメだ
言葉も、涙も、
溢れ出てしまう。
br
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br
br
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自分が女々しくて嫌になる。
shk
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kr
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そう言ってシャークんときりやんは頭を撫でてくれた。
2人の手はとても優しくて
とても暖かかった。
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