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生き別れた姉妹の物語   10

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生き別れた姉妹の物語 10

1 - 生き別れた姉妹の物語 10

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2019年02月17日

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雪島永音

この右眼は

雪島永音

お母さんがやったの。

秋穂麗音

・・・やっぱり?

雪島永音

えぇ。お母さんは私が気に入らなかったみたいで、特に私の目付きですって。だから、お母さんは私に煮え湯をかけた。

雪島永音

右眼の色素はそれで戻ってきたけれど、私は酷い火傷跡を負った。

秋穂麗音

酷い・・・。

雪島永音

それ以来、お母さんは病んでしまって、つい最近、信号を無視して飛び出してこのザマよ。

雪島永音

お母さん、今意識がないの。でも、意識がなくなる前、私にこう言ったわ。

秋穂麗音

なんて?

雪島永音

「お前なんか産むんじゃなかった!麗音だけいれば良かったのに!双子なんかで生まれてくるなんて、なんで親不孝者なの!?さっさと死ねばいいのに!」

秋穂麗音

・・・っ!

雪島永音

そう言い残して、お母さんは意識を失った。

雪島永音

それから毎日病院に行っているけれど、一向に目を覚ます気配はないわ。

秋穂麗音

・・・今まで永音は、辛い思いをしてきたんだね・・・。

秋穂麗音

なのに、私は・・・私は、お父さんにこんなに大事にされているのに・・・!

秋穂麗音

お父さんに、悪いこと言っちゃった・・・!!

雪島永音

そんなことないわ。麗音は麗音で頑張ってきたじゃない。大丈夫よ。

秋穂麗音

うぅ・・・ひっく・・・!

雪島永音

泣かないで。

ギュッ

秋穂麗音

(・・・あぁ、永音の匂いだ。凄く落ち着く、良い匂い・・・。)

雪島永音

・・・麗音

秋穂麗音

・・・なに?

雪島永音

・・・これから、お父さんと麗音と私で、3人で幸せに暮らす気はない?

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