暗殺教室　お化け屋敷へ行こう⁉︎

前回のあらすじ？ ・南の島の3日後に学校に集合した。 ・居た人は渚、カルマ、茅野、杉野、前原、磯貝、神崎、殺せんせー。 ・殺せんせーが頼んで政府が作ってくれたお化け屋敷に行くことになった。

ｶﾞﾁｬっと音を立てて家の扉を開ける。 靴を脱ぎ軽くE組の校舎までの山道で着いてしまった土埃を落とし、靴箱の中にある100均でかった塵取りで集めゴミ箱に捨てる。

誰もいないが口に出す。 母さんは父さんと離婚してから専業主婦を辞め働き始めたからいない。 父さんから毎月お金が送られてくるが僕が私立に通っていることもありお金がかかるからだろうか。 お金の問題は子供が首を突っこんではいけないような気がするし、聞くと母さんの地雷を踏んでしまうかもしれないから詳しい事はわからない。

そのとき。 携帯のメールの着信音がした。

烏間先生からメールだ。

僕はこのメールを読みあることをおもいだした。 制服のズボンのポケットから殺せんせーの弱点をまとめたノートをだし1番最後に書かれたページを開ける。

殺せんせーの弱点メモ㉕ オカルトに弱い。

これだ…！ 僕はこの弱点からとあることを考え準備をした。そして、家を後にした。

少し、遅くなっちゃったかな。 集合時間が書いていなかったから早めにいこうと思っていたけど…。

後ろからカルマくんに声をかけられた。白いTシャツの上にボタンを開けた半袖の水色の襟付きパーカーを羽織っている。そして、いちご煮オレをもって急いでいる僕とは対照にのんびりと歩いている。

…。流石カルマくんだ。 南の島の暗殺が終わったからって気が抜けちゃっていたな。

素手で頭蓋骨を割る暗殺者と闘っていたときもおもったけど、カルマくん変わったな。いい感じに。

学校に着いたらもうみんな集まっていた。さっきのメンバーに烏間先生も加わって校庭にいた。

委員長口調で磯貝くんが腕を組んで言う。 言い方や笑い方、仕草など冗談ぽくしてくれているから遅れたことを必要以上に責めず、かつ場を盛り上げてくれている。

イケメンだぁ！