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菜月
（とりあえず、）
菜月
（私の家に運ばなきゃ…、）
菜月
…っ！
菜月
（そういえば私…、）
菜月
家、無いんだった…。
千秋
…センセイ、
千秋
もう、
千秋
やばいかも。
菜月
（どうしよ、）
菜月
（早く千秋くんを休ませないと…、）
菜月
…。
菜月
（あそこなら…、）
ホテル
806号室
菜月
…よいしょ、と。
千秋
…ぅ、
菜月
千秋くん、
菜月
なにか欲しいものある？
千秋
水…、
菜月
…分かった。
菜月
今から買ってくるね。
菜月
（…でも、）
菜月
（手持ちのお金はもう無いし…、）
菜月
（私…、）
菜月
ただの役立たずでごめんなさい…。
菜月
（何にもしてあげられないなんて…、）
千秋
…。
菜月の腕を掴む
千秋
行っちゃだめ。
菜月
…？
千秋
センセイがほしいです、
千秋
菜月センセイが…、
千秋
ほしいです。
菜月
…っ、
菜月
私…、
菜月
もう先生じゃないよ…？
菜月
だから、
千秋
…だとしたら、
千秋
僕ももう菜月センセイの生徒じゃありません。
菜月
…え？
ﾄﾞｻｯ
菜月
…ちょ、
菜月
千秋くん、！
ﾁｭ
菜月
（…え、）
♡が1000~きたら続編書きます🙇
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作品ページ
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