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海斗

3人とも、行ってらっしゃい

香乃

うん

希美

ありがとうございます

美雨

ありがとうございました

海斗

頑張ってね

海斗

辛くなったらいつでも言ってね

海斗

迎えに来るから

香乃

お兄ちゃん…ありがとう

香乃

……

希美

美雨

久しぶりの学校

久しぶりの廊下

そして…

久しぶりの教室とクラスメイト

希美

ねぇ、やっぱり、明日にしない?

香乃

何言ってるの

美雨

ここまで来たんだから、行こう?

希美

だ、だよね

???

え、あんた

香乃

…、?!

嘘だ

そんなはずない

あるわけない

あってはならない

あの子たちが居るなんて…!!

歩美

やっぱり!香乃ちゃんじゃーんw

学校来れたの?えらいでちゅねーw

香乃

希美

か、香乃ちゃん…

美雨

香乃…

歩美

あれ?お友達?

香乃に友達?そいつらも陰キャなの〜?

香乃

黙ってないでなんか言えよ

歩美

あっ、もしかして、怖すぎて言葉でない?w

歩美

学校にも来れない陰キャだもんねー

歩美!やめてあげなよw図星つかれて可哀想でしょ!w

香乃

香乃

(ダッダッダッ

希美

か、香乃ちゃん!

美雨

香乃…

歩美

あ、逃げた

ダッサー

やっぱり、無理だった

私には勇気がない

だから、いじめの対象になる

あの時だって、私が勇気を持って本当の気持ちを言っていたら

何か違ったのかもしれない

香乃

……

だけど

もう準備は整ったから

誰にも迷惑をかけないように…なるべく静かに…

そうすれば、きっと私の肩の荷も降りる

もうすぐで

解放される

ハンドレッドノート  消えない記憶

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