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これは...名前のない感情だ。
別の言葉に置き換えるならば “虚無”と表すべきだろうか。
そんな気持ちで 僕は今、人を殺したんだ。
鳴家
殺人はこれが初めてではない。
最初は実の弟を殺した。 まるでカインとアベルのように。
弟は“物体を見ただけで 完成図や製作工程が 頭に浮かぶ”ことができるため 幼少期からテレビや有名企業から オファーが殺到していた。
それに伴って“神童”とか 呼ばれていたっけ?
一方の僕は情報処理能力しかない 無能の烙印を押されて 比較され、否定された 人生を送ってきた。
だから殺した。
世間からの恐怖や重圧から 逃れるために。
嫉妬?いいや、これは憎悪だ。
憎しみは時に人生を変えてしまう ほどの威力を持った爆弾だ。
しかし、その起爆剤の存在は もういない。
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
僕は男の顔の正面に ナイフの先端を向けた。
しかし、見えたのは恐怖 ではなく余裕だった。 非常に気に食わない。
遥翔
鳴家
遥翔
遥翔
鳴家
遥翔
遥翔
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
遥翔
鳴家
僕は彼の目を見て 一言呟いた。
鳴家
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
僕は持っていたナイフを 男の顔へ押し出すように 力を込めた。
しかし、その瞬間 ナイフは手元から消え 代わりに僕の首後ろに ヒヤリとした感覚がした。
遥翔
男は正面にいるのに 持っていたナイフだけ瞬間移動し 単体で僕の首後ろにまわった。
遥翔
遥翔
遥翔
遥翔
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
鳴家
遥翔
鳴家
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
鳴家
遥翔
遥翔
遥翔
遥翔
鳴家
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遥翔
遥翔
遥翔
鳴家
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鳴家
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鳴家
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遥翔
遥翔
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