ソラ
『ぼくはソラ。 ごく普通の中学3年生。』
『……と言いたいところ。 実際は不登校でただの引きこもり。』
『ぼくには何も取り柄がなくて 人に迷惑をかけてばかりな自分が嫌いだ。 そう考えてくうちに、現実世界で生きるのが辛くなってきた。』
ソラ
『そんな言葉を軽々と口にしてしまう。 この世には生きたくても生きられない人がたくさんいるのに…』
『どうして、ぼくみたいなやつが 生きているのだろう…』
おかん
ソラの母が扉を開けて入ってきた。
ソラ
おかん
ソラ
おかん
ソラ
おかん
ソラ
おかん
『母さんは、こんなぼくを否定せず、 受け入れてくれてる。』
『そんな母さんを、困らせるなんて… ぼくにはできない。』
ソラ
ソラ
『母さんから頼まれたものを買った。 誰にも会いたくないし、誰にも見られたくない。』
『早く帰って母さんに渡さなきゃ……』
『久々の外からの刺激が 身体的にも精神的にも とても辛い……』
そのタイミングだった。 ガンという音がなる
ソラ
『頭が、痛い… 殴られた?、それともぶつかった……?』
『わからない、あたまが、まわらない……なんで、なんで、外出た時に……』
ソラ
『本当にぼくは、運がない』
ソラ
ソラ
シンプルなデザイン。病院の個室に似ているような部屋にいた。
ベッドがあって、小さな棚と机がある部屋。 普通と違うと言えば、窓がなく、閉鎖的であること。
ソラ
机の上に置かれていた手紙を見つける。
『おはよう、君は選ばれた。 君にはゲームに参加してもらう。 詳しく知りたければ、扉を開けろ。』
ソラ
よくみると、扉が一つ設置されていた。
ソラ
扉はすんなり開いた
???
???
???
???
???
???
???
???
???
桃色の髪の少女が壁を思いっきり殴る ドゴッという鈍い音が鳴った
???
???
???
???
???
???
???
紫色の髪の人がソラを見る
ソラ
???
ソラ
???
ソラ
???
???
???
???
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!