キーンコーンカーンコーン
茉衣
藍
伊澄
藍
茉衣
藍
伊澄
ー昼休みー
遥陽
茉衣
藍
伊澄
伊澄
遥陽
アイツが居ない
いつもは
藍にくっ付いてるのに
茉衣
茉衣
伊澄
藍
遥陽
会いたくない
絶対会わない
美月
来んじゃねぇ
折角アイツが居ない中休めると思ったのに
藍
茉衣
美月
美月
遥陽
見せ付けているに違いないのに
暫くすると
美月は楽しそうに
藍は困ったように
どこかに行ってしまった
茉衣
伊澄
茉衣
伊澄
遥陽
茉衣
遥陽
伊澄
茉衣
早く帰ってくるといいな
藍
美月
美月
美月
暫く沈黙が続いたのに
美月が口を開いた
美月
藍
藍
表情が変わった
ウチの知ってる美月とは別だった
美月
藍
美月
美月
ギリッ
藍
軋む音がした途端
目線が高くなった
美月
美月
美月
息が上手く吸えなくて
苦しくて
" 美月が好き "
と言うまでは
ずっとこれだ
藍
美月
美月
藍
美月
美月
怖かった
あの時と同じで
言葉が上手く出なかった
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