テラーノベルの小説コンテスト第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで

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俺ってそんなにダメ？

第2話 - 第2話　俺の価値なんか

2024年04月12日

#すとぷり

日奈

月日が流れ三年後

さとみ

オイ、莉犬ハサミ持ってこい

莉犬

は、はい　ハサミです。

莉犬

(ハサミを渡す)

さとみ

お前、ちょっと遅すぎね？

さとみ

次はもっと早く持ってこい

莉犬

ｧ、はい

莉犬

気をつけます。

莉犬

じゃあ俺は部屋へ戻ります。

さとみ

ﾊｲﾊｲﾊｲﾊｲ行ってきな

莉犬

(自分の部屋へ)

莉犬

はぁ、みんなに従うのは疲れるな

莉犬

今日は寝よ

次の日

莉犬

あ、早くしないと怒られる

莉犬

した行こ

莉犬

やっぱり綺麗だなこの階段

裏では

さとみ

見て莉犬がいるぞｗ

るぅと

ホントですね

ジェル

階段から落としてやったら？

莉犬

(心)み、んな？そんな悪い子だったっけ…、俺を階段から落とす？なんて言ったの？声がでないし、なにも聞こえない

ななもり

ｧ！みんな！

莉犬

な、なもり様！助けて…。
み、みんなが

ななもり

ぇ？何？聞こえないｗ

ジェル

(階段から莉犬を落とす)

莉犬

ｱｧ…。(階段から落ちていく)

さとみ

ｱﾊﾊ！やっぱり楽しいｗ

るぅと

面白いですね莉犬兄

莉犬

ｧ、ｱﾊﾊ(心)痛い、痛いよ痛い
(今の俺には笑うことしかできなかった)

ななもり

階段から落ちたのに笑ってるぞｗ

莉犬

だ、大丈夫だから、さ？

ころん

それより朝ごはんどうしてくれんの！？

さとみ

ころんいたんやｗ

ころん

いたんやって何ぃ？

さとみ

まぁまぁ怒んなって

莉犬

ｱｧ、辛い、辛いよ

莉犬

(みんなに見られない場所に行くと、辛さをおさえきれない自分がいる)

莉犬

誰か…、

莉犬

ま、まだ朝なのに

莉犬

あ、ごはんを作らなきゃ

莉犬

ヨシッ(´･∀･｀)ニコッ

莉犬

ご飯作ったし、みんな呼ぼう

莉犬

あ、みんなリビングにいる！

莉犬

皆様！ご飯が出来上がりました！

ななもり

分かったけど俺らお前のご飯なんて食べないよ？

莉犬

ぇ

ころん

誰がお前の作ったご飯食べると思う？

るぅと

莉犬兄のご飯なんて不味いのです

さとみ

お前のご飯なんて食べれないよぉ～

ジェル

誰がお前のご飯食べれるかな？

莉犬

ぇ、ぇ、(心)泣きたい、でも泣けないよ

莉犬

あ、ｱﾊﾊハハ(心)な、なんで俺は

ななもり

こいつ笑ってるぞｗ

ジェル

ｗｗｗ

ころん

みんなでご飯食べよ～よ

さとみ

食べに行きたいなぁ

ななもり

そうするかｗ

ジェル

莉犬、もちろん？

莉犬

はい、お金です

ジェル

ありがとよっ

るぅと

莉犬兄なんかお金少なすぎじゃないですか？

ころん

まぁ貧乏な莉犬だから仕方がないよね✨

みんなはご飯屋さんへ

一時間半後ぐらい

莉犬

みんな帰ってこないなぁ

莉犬

じゃあ余裕が出来たし

莉犬

やるかな

莉犬

(🔪を取り出す)

莉犬

もう…お、俺なんか…

さとみ

ただいまｧ～

莉犬

なんで今…(小声)

莉犬

お帰りなさい、みんな

莉犬

(🔪を隠しながら)

ころん

莉犬何持ってるの？

莉犬

ｧｧ、(慌てて🔪を落としてしまう)

ジェル