皆さんこんばんは〜!
今回は、魔神任務空月の歌全体のテーマについて語っていこうと思います!
(前置き) フォンテーヌから、旅人にお別れの挨拶をしてくれるシーンが魔神任務一幕の最初に追加されましたが、やはりいいですね!でもイラストでもいいから送別会の様子知りたかったよ私……
⬇ここからがっつりネタバレです⬇
私は、空月の歌では一貫して「大切なものと、それに対する大きな想い」、もっと大きく括って「家族」がテーマなのかなぁと勝手に思っています。
序奏ではイネファが「記憶」「帰る場所」を起点にして動いていましたよね。「数多の記憶が苦痛を超越し」という言葉の通り、イネファが「帰る」という最大の目標に対して強い想いを抱いた時、それは「目標」から「意志」に変わり、月の輪を授かりました。「家族」の為に帰らなくちゃいけない、その為には力が、自身を動かすコアが必要なんだ、というのが神の眼差しに止まったのでしょう。きっと。月の輪与えているのが神の目を与えている神と同じなのかは知りませんが。
一幕では恐らく、ラウマと霜月の里を中心にイネファとアイノ、旅人と片割れの「家族との在り方」がテーマでしょう。イネファとアイノは例え人間とロボットという違いはあれど家族であることに変わりは無いという暖かな明るい「家族との在り方」として出てきました。一方、旅人とラウマはそれぞれ「家族との在り方」に悩みを抱えていましたね。
最終的にラウマと旅人の悩みは無事に解決?しました。いや旅人は解決していないでしょうが、今回の件に関しては解決したと言えるでしょう。
二幕はフリンズのライトキーパーに対する思い入れが主な内容かなと思います。これは別に特に語るところもありませんが、フリンズがライトキーパーに救われ、だからこそ大切なんだよっていう、また新たな形の「家族」なのかなと……
まだまだ普通に二幕について語れるとこはありますが、今回はテーマに関する話なので、二幕全体に関するものをまた別に出す予定です。一幕も出します。
そして三幕。これは誰の伝説任務も組み込まれておらず、私もテーマになりそうな「家族」「大切なもの」っぽいものは無いかなーっと思っています。いやあるにはあるんですが、小出しされている感じがしましたね。強いて言うなら執行官ズじゃないですか?「傀儡」が過去について懐かしんでいたところは記憶に残りやすいですね。コロンビーナと「召使」の絡みもいい栄養素出してましたね。
……冗談です。
「召使」のキャラスト情報が出てきたのは嬉しかったですね。
話が逸れそうなのでさっさと四幕いきましょう。
四幕ではネフェルですね。個人的に「家族に対する想い」が1番分かりやすいかなと思うキャラですね。嘘つきの父親に悪態を付きつつも、「私がやってやる」というところや、話が飛んでレリル戦で自身に影響が出ようとも戦う姿などからネフェルの優しさが滲み出ていますね。ネフェルはやはり、現状に成るべくして成ったのかなと。完全に才能がありましたね。でもその才能には要らない優しさも持っている。だからこそこのネフェルというキャラクターが引き立つんだろうと私は思います。ヤフォダに何処かに肩入れするんじゃないと言いつつも自分も自己犠牲してでも成し遂げたい事はやってみせる。これがネフェルの魅力ですね。いやネフェルまだ引けていないんで的外れなこと言ってるかもしれませんが……
そしてレリル。この空月の歌に置いて私が言ったテーマに合うキャラで1位2位を争えるキャラですよ。ソリンディスに対する想いが大き過ぎましたね。ソリンディスからまだ答えを聞けていない。お預けのままなんだ。だから聞きに行かないと行けない。そうやって自分にソリンディスは生きていると思い込ませてやってきたんだろうなと。過去の感じや力取り戻す前の姿からして根はやはり普通の人間なんだなって。普通じゃないけど普通で、普通になりたくて、なれなくて、そんなキャラです。最後ダインスレイヴを見て一瞬正気戻ってそうなところが余計辛いですね。
レリルとソリンディスに関しては、最悪の予想ができてしまうところがあるんですが、それはまた今度に回したいと思います。
話はちょっと時系列が戻りまして、錬成兄弟いきましょう。満を持して登場のドゥリン。ちゃんとアルベドがお兄ちゃんって感じで良かったです。この2人もまた「家族」ですね。ドゥリンはまぁ正確には違う気がしますが、"ドゥリン"とアルベドは黄金レインドットの創作物であり、兄弟です。ここはアイノとイネファと同じような「家族としての在り方」ですね。
こんなところから、私はテーマはこんな感じなんじゃない?と考えました。でもそうすると五幕の恐らく出てくる博士と放浪者はなんなんだ、どうそのテーマに繋げるんだ、となるのでまだ合っているかは分かりませんね。
以上、魔神任務空月の歌全体のテーマについてでした。