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柘榴…?
蜻蛉切
蜻蛉切が暴れる前任を必死に押さえ付ける。それでも前任の力は強く、他の刀も前任を押さえ付ける。
柘榴…?
同田貫正国
そんな騒がしさに、部屋にいた短刀達が警戒しながら広間を覗いていた。
包丁藤四郎
小夜左文字
いつもとは全く違う柘榴の姿に、短刀達は酷く怯えていた。そんな怯えた短刀を見れば、後藤と信濃が察して声を掛けた。
信濃藤四郎
後藤藤四郎
後藤と信濃は、薬研や厚が殴られた姿に、今自分達は中に入るのは適切ではないと思っていた。すると、いつの間にか包丁と小夜が広間の中へと入っていってしまった。
後藤藤四郎
信濃藤四郎
残りの短刀達を信濃に任せて、後藤は中に行ってしまった包丁と小夜を追い掛けた。
包丁藤四郎
包丁は柘榴の前に来れば、柘榴の腕を掴み揺さぶって声を掛けた。
小夜左文字
小夜は今にも泣いてしまいそうな顔をしていた。そんな短刀を他所に前任は暴言を吐く。
柘榴…?
包丁藤四郎
小夜左文字
柘榴の姿をした前任の言葉に、ショックを受けたのか放心状態になる包丁と小夜。そんな2人に再び手を上げようとする前任を皆止めに入る。
燭台切光忠
柘榴…?
和泉守兼定
一期一振
江雪左文字
皆が前任を取り囲み押さえつけている間に、一期と江雪が包丁と小夜を前任から離した。
包丁藤四郎
小夜左文字
愛を注がれていた短刀にとってはショックが大きかったのか、涙をポロポロと流しながら座り込んでしまっていた。そんな2人に目線を合わせるように一期は腰を下ろし声を掛けた。
一期一振
2人を安心させるように一期は頭を撫でた。
にっかり青江
大典太光世
手の付けられない前任に、斬ってしまおうか悩んでいるにっかりだが、大好きな主に傷を付けることは出来ないと躊躇っていた。
柘榴…?
すると、取り囲んでいた刀剣達を吹き飛ばし、先程殴ったせいで弱っていた薬研の胸ぐらを掴めばニヤリと笑った。
薬研藤四郎
一期一振
?
薬研が折られる決心をし、ぐっと目を閉じれば見知らぬ声が広間に響いた。それと同時に、前任が薬研から引き離された。
柘榴…?
?
謎の人物は有無を言わせない勢いで、更に柘榴の腕を強く掴んだ。
柘榴…?
?
そう言えば、手に持っていた御札を柘榴の心臓辺りに押し付けた。
柘榴…?
前任が苦しみ出したと思えば、その札に吸い取られるように悪霊が身体から抜けていくのが目に見えてわかった。苦しみに満ちた前任は完全に御札へと封印され、朽ち果てた。そして、柘榴の身体は砂のように消えてしまった。
薬研藤四郎
柘榴の身体ごと消えてしまったことに戸惑いを隠せない刀剣男士達。その様子に、謎の人物は笑った。
?
鶴丸国永
加州清光
加州の言葉に、皆の表情が強ばった。
大和守安定
そんな呑気なことを言ってる謎の人物に痺れを切らした山姥切は掴みかかった。
山姥切国広
?
明石国行
すると、謎の人物を見ながら鶯丸が口を開いた。
鶯丸
?
2人は見つめ合いながら顔を確認する。その様子に、周りは少し困惑していた。
鶯丸
大包平
鶯丸
この展開は、再開を喜ぶ流れだが…今は殺伐とした雰囲気が流れていたそして、柘榴の行方を知っている人物はここにはいなかった。
あれから何時間くらい眠ったのだろう。すごく安心して眠れた気がした。そんな中、遠くから誰かに呼ばれる声がした。
小烏丸
柘榴
小烏丸
身体を揺さぶられ、私はゆっくり目を覚ました。
柘榴
小烏丸
柘榴
小烏丸
小烏丸は優しく頭を撫でてくれた。そして、私は眠る前のことを思い出した。
柘榴
小烏丸
小烏丸はこちらに手を差し出してくる。だが、私は素直にその手を取れなかった。
柘榴
俯いた私に小烏丸は髪を撫でてくれる。
小烏丸
柘榴
小烏丸
小烏丸なまえに手をかざせば、催眠をかけたように柘榴を眠らせた。そして、お姫様抱っこをすれば虚無な世界から脱出し本丸へと向かった。