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続きを楽しみに待っています 体調に気をつけて頑張ってください これからも応援してます
へし切長谷部
長谷部は自らの鞘に手を添えれば大包平を睨んだ。
大包平
太鼓鐘貞宗
太鼓鐘の言葉に皆は考えたように俯き、長谷部と大包平も争いを止めた。
燭台切光忠
石切丸
三日月宗近
皆が納得すれば、前任が居なくなった安心感に皆は腰を降ろして一息ついた。 そんな皆の様子に、鶯丸は人数分のお茶を入れ始めた。
鶯丸
鶴丸国永
一期一振
一期は部屋で待たせている短刀達を呼びに行ってしまった。広間に残った皆は、あまり明るい表情ではないが気持ちを落ち着かせるようにお茶を一口飲んだ。それから数時間、なまえのいない本丸には冷たく暗い雰囲気が流れ、誰1人とも口を開こうとはしなかった。あれから数十分後、一期は短刀達を連れて広間へと戻ってきた。
一期一振
小狐丸
小狐丸の言葉に一期は一層暗い表情になった。短刀達も一期から話を聞いたのか、とても悲しそうな顔をしていた。再び、帰りを待つ時間が流れる。不安が大きく、時間の流れが凄く遅く感じていた。すると、いきなり閉まっていた広間の襖がスパンと開いた。驚いて全員が襖の方を見れば知らない人物に抱かれ眠っている柘榴の姿があった。
山姥切国広
包丁藤四郎
小夜左文字
今剣
柘榴の姿を見た刀剣た男子は、皆嬉しそうに近寄ってきた。短刀達はボロボロと大粒の涙を流していた。
小烏丸
そう言って小烏丸は柘榴を座布団へとゆっくり寝かせた。
和泉守兼定
加州清光
ほっとしたのか、皆の目からも一筋の涙が流れた。その様子に小烏丸は微笑んだ。
小烏丸
小烏丸はなまえの髪を優しく撫でれば、催眠を解くかのように指を鳴らした。そして、柘榴はゆっくりと目を覚ました。
柘榴
蛍丸
柘榴の呻き声に、皆顔を覗き込んだ。すると目を開いた柘榴と目が合った
柘榴
大和守安定
加州清光
目を開けば、私の大切な刀剣男士達がいた。合わせる顔がないと思っていたのに、目を覚ました途端に、安定と清光が飛び付いてきた。
柘榴
加州清光
柘榴
私は慌てて起き上がれば、皆の前で土下座をした。
柘榴
三日月宗近
鶴丸国永
へし切長谷部
私は長谷部に言われた通りに顔を上げた。すると、皆涙目になりながらも嬉しそうに微笑んでいた。
一期一振
薬研藤四郎
燭台切光忠
そんな皆の言葉に私は涙が目から溢れた。前任と言えども、姿は私だったから皆は私を嫌ったのだとばかり思っていた。それなのに現実は全く違くて……帰りを待っていてくれた刀剣達。本当に、嬉しい…そんな嬉しさに涙が止まらなかった。
柘榴
岩融
今剣
そう言いながら、今剣は私を抱きしめながら髪を撫でてくれた。そんな今剣を私は抱き締め返した。
柘榴
前任に負け、皆を守れなかった私に責任があると思う。守るって決めたのに……怪我をさせてしまった…。そんなことを考えていたせいで表情が暗かったのか、小夜と包丁が近寄ってきて抱きついた。
包丁藤四郎
小夜左文字
2人の言葉に、私は更に涙を零した。こんなことを言わせてしまう自分が情けない。私は強く2人を抱きしめた。
柘榴
その言葉に2人も皆も安心したように笑みを浮かべた。
包丁藤四郎
泣いてる私に包丁はいつもの様に笑顔を見せてくれた。その笑顔にほっとして私まで笑顔になってしまう。
柘榴
髭切
膝丸
柘榴
明石国行
愛染国俊
蛍丸
柘榴
泣かないつもりが、皆の言葉でまた泣きそうになってしまう。 これは、悲しい涙ではなく嬉しい涙。
太鼓鐘貞宗
柘榴
私が唇を少し尖らせながら貞ちゃんに近寄れば、貞ちゃんは顔を赤くして焦ったように顔を逸らした。
太鼓鐘貞宗
鶴丸国永
柘榴
鶴丸国永
先程までしんみりした雰囲気から、だんだんいつもの雰囲気に戻り和やかになった。 やっぱり、私はこの本丸が大好きだ。 そして、そろそろ向き合わないといけない。皆に本当のことを伝えないといけない。全てを
柘榴
明石国行
柘榴
蛍丸
愛染国俊
皆がその場に座り、息を飲む。もう、怯えない。きっと、皆なら受け止めてくれる。そう信じる。信じるって…こういうことだから。