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私が笑わなくなったのはいつだろう
お母さんが消えた日かな
お父さんがいなくなった日かな
私が1人だとそう確信した日かな
高校1年の秋
流星
危ねぇ！
私
きゃ！
流星
大丈夫ですか？
流星
ってか車引かれるとこだったじゃないですか。
流星
ちゃんと気ぃ付けなあかんやんけ
私
ご、ごめんなさい。
流星
あれ？○○高校？
私
はい。
流星
俺も
流星
高校2年の藤井流星
流星
よろしく
私
よろしく…お願いします…
流星
君は？
私
えっと、えっと、
私
（私が話したのは、何年ぶりだろうか。）
私
ﾊﾞﾀﾝッ！
流星
え！
流星
あ、あの大丈夫ですか？
流星
だ、誰か！救急車！
ピーポーピーポー
私
んッ！
流星
は！大丈夫ですか？
私
？？
私
は、はい。
流星
あの、僕のこと分かります？
私
藤井流星さんでしたっけ？
流星
良かった。そうです。
流星
記憶喪失ではないようですね。
彼と仲良くなり、1年がすぎる
流星
昨日のテレビ見た？
流星
バリおもろかったで！
私
見てない。
流星
マジかよ
流星
お前テレビ見いひんの？
私
家にテレビないから。
流星
へぇー
流星
なあ、見て！
私
ん？
流星
(´◑👅◐｀)
私
え？
私
なに？😄
流星
やっと笑った。
私
え？
流星
お前俺の前で1回も笑ったことなかったんやで。
私
(私、笑ってないんだ。)
流星
なんかあったん？
流星
なんでも話聞くで？
私
分からない。
流星
え？
私
私、笑ってなかったんだ。
私
笑ってるつもりだった
流星
笑ってたよ。でも、心からわらってなかった。
私
お母さん。
流星
え？
私
お母さんがいなくなってから？
私
お父さんがいなくなってから？
私
分からないよ
流星
ｷﾞｭｯ！
私
え！？
流星
大丈夫。俺、お前から絶対離れへんからな。
流星
お前を1人になんてせぇへん。
流星
俺と付き合って。
流星
お前は、俺のものや。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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