紫
!
紫
だ…れ…ッ?
震えて立てなかった俺の元に 誰かが来た。
黄
…隣のクラスの黄です。
黄
……。
黄
ごめんなさい。ペコッ
紫
ぇ…、?
黄
僕がしっかりと止めてればッ…
黄
ちゃんと説得してれば…
紫
ど、どういう…、、
黄
かいくんは僕のお友達です。
黄
ずっと相談受けてて、、。
黄
[4にたい]ってずっと言ってて…。
紫
嘘ッ…、
黄
4にたい人に生きてというのは
無責任かと思って何も
言えませんでしたッ…
無責任かと思って何も
言えませんでしたッ…
黄
本当にごめんなさいッ…ポロポロ
紫
…ううん。
紫
黄くんは悪くないよ。
黄
えッ…?
紫
かいくんを苦しめた人達が
悪いから、、。
悪いから、、。
紫
黄くんは何も悪くない…ッ
黄
…!!
黄
なんで…何も言えない僕を
庇ってくれるんですか…?
庇ってくれるんですか…?
黄
こんなに頼りなくて、弱くてッ…
紫
…ううん。
紫
黄くんはちゃんとこうして話して
くれたし、
くれたし、
紫
黄くんの優しさは初対面の
俺でも分かるよ。
俺でも分かるよ。
黄
…!!
紫
…だから、
紫
かいくんとの思い出を埋め尽くすほど
俺と遊んでくれる…?
俺と遊んでくれる…?
黄
!
黄
そ、それってッ…
紫
俺とお友達になって欲しい。
紫
当分恋愛はする気は無いから、
友達が欲しくてッ……
友達が欲しくてッ……
黄
…!、
黄
い、いいですよッ…ニコッ((グズンッ
紫
ありがとう。
紫
これからよろしくねッ…?
黄
…はいッ
それから、僕らは友達として、 一緒にいるようになった。
俺の1番大切な友達。
続く