ヌッシ
殆どの方初めまして!
ヌッシ
みきと申します
ヌッシ
チャットノベル苦手でノベルに逃げてますが今回だけは頑張ります
ヌッシ
gktyです!
ヌッシ
たぶん長くなるので何話かに分けると思います
※nmmn ご本人様とは一切関係ありません
ty
ガっくん!
gk
とやさん!おはよ~!
ty
おはようございます
普段と変わらない挨拶を交わす。
とやさんはオレよりいっこ下の学年だからか、時々敬語を使っている。 そんなの別に気にしないのに…
とやさんが下駄箱を開けると、明らかに表情が暗くなった。
gk
とやさん…?どうしたんスか?
ty
あっ…いや、なんでもない
そんな苦笑いで誤魔化せる筈もなく、オレはとやさんを問い詰めた。
gk
とやさん、隠し事しないで。
gk
…ちょっと場所移動しようか
ty
…ッ!
もう使われていない空き教室へ移動する。
机にうっすらとのったホコリを払いながら椅子を出して座る。
gk
とやさん、
ty
ど…どうしたのガっくん?
急にこんな…
急にこんな…
gk
……
ty
…ッ…
ty
わ…わかった、話すよ…
キッと睨むととやさんはようやく折れてくれたらしく、口を割った。
gk
下駄箱、なにがあったの?
ty
…画鋲、入ってた
gk
靴のなかに?
ty
うん
心なしかとやさんの声が震えてる気がする。座ってずっと俯いたままだし、これはもしかして本当に…
gk
他に何かされてない?
ty
ノート、と…教科書
ty
…グスッ
gk
大丈夫。ゆっくりでいいよ。
落ち着いて、深呼吸してから話してくれ。
落ち着いて、深呼吸してから話してくれ。
ty
スゥーーー…フゥー…
ty
ノートと教科書、ゴミ箱にすてられてて、
ty
机のなかに、ゴミとか、
ty
しねとか、学校くるなとか、
ty
僕もう、わかん、なくてッ
gk
…
ty
ガクくんにいッたら、おこるかなって
ty
いえ、なくて ごめんッなさい、ッ
大粒の涙をぼたぼたと膝の上に組んだ手にこぼしながら、とやさんはいままであったこと全部をオレに話してくれた。
gk
…わかった。
gk
まず、とやさんは悪いことなんてなにもしてない。
gk
だから謝る必要もないんだぜ
gk
それと
gk
オレは怒ったりしないから。
辛かったら頼ってほしい
辛かったら頼ってほしい
gk
相方だろ?
とやさんの背中を擦りながら優しい口調で話してやる。
ty
ッ…ふ、ぅ"ッ…
ty
あり、がとう…ごめんなさ、いッ…
gk
だから、謝らないで。
gk
大丈夫。ずっとオレが側にいるから。
しばらくそうしてると、とやさんは泣きつかれたのかその場で寝てしまった。
この後の授業どうしよう…
…早退するか
緊急事態だしな、うん
ヌッシ
今回はここまでです…!
ヌッシ
更新頻度は🐢以下なので気長に待っていただければ幸いです
ヌッシ
可哀想は可愛いをモットーにpixivでも小説書いてるのでよかったらそちらも目を通してほしいです