無能な私

たまside

4時01分

いつも通り、一品一品作っていく。

すると、こっち誰かが喋りながら来た。

二人、かな？

声の主はチーノさんとコネシマさんだった。

コネシマさんが気づいた。

コネシマさんは何かを言いかけたが、私が作った料理をみて、黙ってしまった。

二人は出来たてのミニサンドイッチを口に入れた。

頭を下げる二人。

………そうだ。

コネシマさんは一瞬驚いたような表情をしたが、すぐにニヤッと笑って

と言った。

笑い合って、ふざけ合って。

久しぶりに、料理を作ることが楽しいと思えた。

杏さんは腕を上げた

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エーミールside

たまさんが、いつもより少し遅れて食事をとりにくる。

…？なんか今日のトントンさん冷たいなぁ

たまさんは、一人分の食事を持って部屋に戻る。

みんなが、自分の食事を持ってどこかへ向かう。

珍しいな。こんなことめったにないのになぁ。

…こっちの二人も珍しいなぁ…

こんな睨んでる二人、戦場以外で俺みたことないんやけど。

シャオさんが流石に気づいたみたいや。

俺はコーヒーを飲み干した。

………ん？

俺はみんなの書類を持った。

あれ、いつもよりなんか多ない？

…あとてショッピくんに手伝いに来てもらおう