コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
牧屋ふみ
ふみの表情は少し青ざめていた
もしかして……… 引田君のこと………
いりな
いりな
いりな
いりな
いりな
いりな
ふみがなにも言わずにいると いりなはふみの顔を覗きこんだ。
いりな
牧屋ふみ
牧屋ふみ
いりな
いりな
牧屋ふみ
牧屋ふみ
ふみはそのまま自分の席へと 向かい座る。
引田翔一
彼の声がふみにも届くが、 だいぶ遠くのように感じていた。
住一(すみいち)
住一(すみいち)
住一(すみいち)
クラスの男子
引田翔一
引田翔一
クラスの男子
クラスの男子
住一(すみいち)
住一(すみいち)
引田翔一
引田翔一
昨日、教室の外で走っていく彼女の後ろ姿を 一瞬見てしまった。
もしかしてあのことを 聞かれていたのか
そう思ったら、 気になって 気になって………
今日彼女は少し暗い顔をしている
やっぱり………
朝のチャイムが教室内に響き渡る
担任(高野)たっきー
担任(高野)たっきー
クラスの女子
高野はそうたずねられ 目を点にして急に咳き込んだ。
担任(高野)たっきー
クラスの男子
クラスの女子
クラスの女子
教室内で拍手の音が響く。
担任(高野)たっきー
担任(高野)たっきー
少し涙を流しながら 嬉しそうな表情をうかべる。
クラスの男子
クラスの女子
クラスの女子
担任(高野)たっきー
担任(高野)たっきー
クラスの女子
クラスの男子
クラスのみんなが盛り上がる中、 ふみはうつむいていた。
それを見ていた彼もまた 浮かれない顔をしていた。
ふみはなかなか消えないモヤモヤ感に心をむしばまれていた。
授業の内容があまり入ってこない。
うわのそら状態だった。
放課後、さすがにふみの異変に心配になったいりながふみに問いただした。
いりな
いりな
いりな
いりな
ふみはもう限界だった。
心が裂けそうな思いでいっぱいで それまで我慢してた涙が頬をつたっていた。
牧屋ふみ
牧屋ふみ
いりな
いりな
牧屋ふみ
窓際の二つの席を 夕日が眩しく照らす。
ふみはいりなに全部話した。
昨日、聞いたこと
彼を好きになったこと
いりなはふみの話をひたすら聞いたあと、口を開いた。