テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
395
桜空

777
IKA
27
Prologue
今まで、本気の恋なんてしたことなかった。
「好きです。」
「付き合ってください。」
そんな言葉はもう、聞き飽きた。
毎回同じシュチュエーションで告白される。
告白される度に、俺は断るんや。
何故かって?
「この人と恋がしてみたい。」
そう思わんからや。
みんな、することは同じ。
もう、飽きてん。
そんな毎日を送っとった俺やけど…
あの夏の日の体育館で、バレーボールをしていた先輩。
その姿に心を奪われたような気がしたんや。
「この人となら、恋ができるかもしれへん。」
そう、本気で思うたんや。
これが…一目惚れってやつか?
素直に言い直すとな…
俺は、あの夏の日の体育館で出会った君に、一目惚れしたんや。
あれは、蝉がうるさいくらいに鳴いとる、夏休み中の出来事だった。
今日も寝坊してもうた。
朝練に遅れたら、北さんに叱られてまう…。
そのような思いで、体育館に着いた俺は、見てしもうたんや。
一ノ瀬 陽葵.
一ノ瀬 陽葵.
一ノ瀬 陽葵.
宮 侑.
まるで、背中に翼が生えているかのように、高く飛び、スパイクを打っている姿を__。
そりゃあ、もう美しすぎて、言葉では説明できひんくらいやった。
俺は、その姿に一瞬で心を持っていかれた。
胸の鼓動がすごく速く鳴ってんねん。
俺は、この瞬間自覚した。
これが……
“恋”
だと___。
『あの夏の日の体育館で出会った君と__』
- ̗̀連載開始 ̖́-
作者.
作者.
作者.
作者.
作者.
作者.
作者.