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はとむぎぱん(主)
はとむぎぱん(主)
あとりうむ(あねー)
はとむぎぱん(主)
はとむぎぱん(主)
夜見
今日も一日が始まってしまう...
スコットランド
この朝を何度も繰り返している。
何度も見たこの時計の文字盤。
スコットランド
ベットから体を起こしたところで何も変わらないが起きるしかない。
スコットランド
トントントンッ(階段を降りる)
(テレビを付ける)
テレビの音
何度も聞いたニュースが耳に入ってくる。
テレビの音
良い一日なんて過ごせなるはずがない。 だって...
スコットランド
何度も何度も繰り返して覚えた。 どんな方法を使っても夜10時ピッタリに俺は死ぬ。
今回でループは何回目になるのだろうか、 もう何回目かなんて覚える気すらなくなってしまった。
一回目は苦しみより困惑が勝った まだ死ぬということを知らなかったからだろう。
スコットランド
「「パァンッ」」 一つの銃弾が俺の心臓を貫いた。
スコットランド
スコットランド
銃弾が床に落ちる音とともに意識は途切れた。
2回目は...そうだな
俺は殺されたこと、日にちがループしていることが信じられなかった。 「どうせ夢だろう」まだそう思うことができた。
スコットランド
スコットランド
でも恐怖心とやらが働いたのだろう。 俺は外の店で食事を取っていた
スコットランド
モブ
モブ
「ザシュッ」 俺の腹にナイフが刺さる。 どうやら俺は最初のターゲットにされたようだ。
「「「キャァァァァァァァァァッ!!!」」」 悲鳴が聞こえ周りの客たちがパニック状態になっているのが分かる。
スコットランド
視界がどんどん赤く染まり悲鳴も次第に聞き取れなくなった。
3回目は...思い出したくもない
俺イングランドの家に逃げ込んだ。 あいつに頼るのは癪だったが、 「ここならどうにかなるだろう」そう思っていた。
スコットランド
イングランド
そこには銃弾で頭を撃ち抜かれたイングランドがいた。 俺は犠牲者を増やしただけだったんだ。
スコットランド
スコットランド
そう思った瞬間後ろに強い痛みが走った
イギリス
後ろにいたイギリスは俺をナイフで刺していた
イギリス
イギリス
そう言いながらイギリスはナイフをグリグリとねじる
スコットランド
そこで意識は途切れた
逃げたって無駄だった... なら”自分で死んでしまえば良い”
きっとそうすることが正解なんだろう もう繰り返すのも疲れた
スコットランド
スコットランド
そうつぶやきながら俺は縄で首を吊った
はとむぎぱん(主)
はとむぎぱん(主)
あとりうむ(あねー)
夜見