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道枝駿佑
みっちーはただ1人マネージャーの車で考えていた。
一瞬でも謙杜と2人きりにされた気分となりドキドキしたりして緊張してしまったこと。
結局は恭平がいたわけやけど・・・それでも何話したらいいのかいままで何話していたのか分からなくなってしまっていた。
道枝駿佑
⤴なぜかモヤモヤしていた。
一方で・・・
大橋和也
なぜか鍵を探し出すはっすんがいて?
いや?彼ならすぐ取り出せるところにしもてるはずやけど?
藤原丈一郎
⤴となぜかほんまにはっすんを追いかけてきたみたいで傘をさそうとして近づいていたが・・・
大橋和也
藤原丈一郎
ピタ
何故か近づくのをやめた丈くん。
藤原丈一郎
あいつが鼻をすすったようながして・・・
でももしや濡れただけな気もするし・・・
大橋和也
そのあともすこしボーッとしていた彼をなぜだか隠れて見つめ・・・
藤原丈一郎
そしてそれ以上近づけない・・・いや、近寄らずにいた丈くんであった。
藤原丈一郎
あいつが泣いている?理由が思いつかなかった。
俺はそのまま帰ってきた。
あいつが鍵を見つけて中に入ったのを見届けたから・・・・。
やはりすれ違うふたりの距離。
和也目線
それから数日後のことだ。
起きると喉が痛くて
大橋和也
ヤバっ😨💧風邪ひいたかな。
たるんどるな。
体調管理もできやんなんてかっこ悪いわ・・・。
そして俺はみっちーに会いたくてスマホを操作した。
大橋和也
だけど俺はそのとき熱で朦朧としていて相手が誰かを確かめていなかったんや。
⤴いや、確かめろや
プルルル
だが?掛けた相手は?
藤原丈一郎
⤴そりゃびっくりするわな
なぜかスマホから退く丈くんがいるとは思わず?
大橋和也
なんと!大橋くんが電話を掛けた相手は丈くんであり・・・
俺は気がついてなかった・・・。
藤原丈一郎
⤴出るのを戸惑ってる丈くん。
その通りです。かれは熱があって朦朧としているため、きがついてないのです。
藤原丈一郎
彼も彼でなぜ掛けてきたかはわかってません。
大橋和也
藤原丈一郎
いきなりガラ声で
って言われた。
な、何事や。
藤原丈一郎
⤴一応受け答えしてますね。
きるんじゃなかった?
大橋和也
藤原丈一郎
⤴なんやかんやめーっちゃ心配してますね?
大橋和也
藤原丈一郎
⤴その通り。
そしてみっちーと思って掛けた相手が丈くんであーる。
果たして彼はそれに気がつくのだろうか?
さぁ、どうする??
大橋和也
藤原丈一郎
といつもより優しい受け答えをする丈くん。
大橋和也
か細い答えが返ってきたから切ったけど・・・
丈一郎目線
藤原丈一郎
ものすごく心配や。今すぐに行ってやりたいけど・・・あいつがいま呼び出したいのはみっちーこと【道枝駿佑】やんな?
けど、電話をかけた相手が俺・・・。
あいつ気づいてへんし・・。気づいてないんかよっ。
それくらい熱が出ていてしんどいってことか。
よーし、こうなったら!
プルルル
丈くんが掛けたのは?
道枝駿佑
⤴みっちーに掛けた
藤原丈一郎
道枝駿佑
藤原丈一郎
道枝駿佑
やっぱりそういう反応するよな
藤原丈一郎
道枝駿佑
藤原丈一郎
道枝駿佑
藤原丈一郎
その方が喜ぶと思うし。
道枝駿佑
藤原丈一郎
⤴思わず命令。
道枝駿佑
藤原丈一郎
道枝駿佑
みっちー目線
俺は気がついたら丈くんにそう言うてた。
なんでか分からないけど・・・
そう言うてしもてた。
藤原丈一郎
道枝駿佑
藤原丈一郎
道枝駿佑
藤原丈一郎
き、気づかれとる。
道枝駿佑
藤原丈一郎
何も言えないでいると・・・・、
道枝駿佑
藤原丈一郎
プープー
切られてしもた。
藤原丈一郎
けどそんなことを言いながらも結局は大橋ん家に来てしまっていて・・・
だって今あいつが、風邪こじらせたら・・・
とか思ったらあいつんちに足が勝手に向いていて・・・実はもうさっきは近くまで来ていたりもして・・・。
藤原丈一郎
いつからか寄り付かなくなってしもたから。
そう、俺たちはいつからかお互いの家にもいかなくなってしまっていたか。
藤原丈一郎
そして意を決して呼び鈴を鳴らした。
ピンポーン
すると?
ガチャリとドアが開き・・・
大橋和也
藤原丈一郎
倒れ込むようにしてあいつが出たのだ。
普通なら誰か来たのか確かめるんやろうけど・・・、もう既に玄関で待っていたのか・・・熱が上がってしまい力尽きたのか・・・・フラフラで出てきたのだ。
俺はそんな彼を抱きとめた。
大橋和也
あいつは笑いながらそう言うた。
藤原丈一郎
一応覚悟して暴露したつもりや。
きっと嫌そうな顔をすると思っていたが・・・・あいつは完全に俺をみっちーやと思てるみたいで・・・・
大橋和也
と甘えてきて・・・・。
いやいや別にええけどさ・・・
背の高さが変わらへんのやし、声が違うんやから気づけよな!
藤原丈一郎
大橋和也
抱きついたままでおるし・・・どうしたらええねん!
藤原丈一郎
なるべくみっちーっぽくを努力してみたが・・・たぶん出来てないと思う。
大橋和也
しんどいのか何も喋らない。
そして大橋を寝かせようとした時やった。
大橋和也
藤原丈一郎
なぜかさらに抱きついてきて・・・
大橋和也
藤原丈一郎
ちゅっ(*>ω(ω〃*)
あいつは俺にキスをした!!
しかも唇に!!
藤原丈一郎
と拒否すると・・・
大橋和也
藤原丈一郎
と怒ると?
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
バレやんのもなんだかなー。
大橋和也
藤原丈一郎
みっちーと同じ香りするのは否定しやんけど・・・こいつ覚えてないんかいっ!
俺がみっちーと同じ香水つこてること!
⤴自分で
してそして照れる
いやいやこんだけ暴露してるのになんで気が付かんのや!
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
ええ加減にしてくれや・・・。
気づいてくれや
⤴いちいち答える丈くんも丈くんやん(笑)
優しいな
大橋和也
そして大橋はどさくさに紛れて2回目のキスをしてきた!!
藤原丈一郎
⤴けど、否定しないし、突き放すこともしない丈くん。
藤原丈一郎
けど相手が俺だって気がついたら・・・こいつはどんな顔・・・するんやろ・・・・。
前の大橋から笑ってくれたんやろうけど・・・・・。
今の俺からはそんなことが想像出来ずにいて。
だけど、大橋はとうとう俺には気がついてくれず・・・・大人しくベッドに横になると寝てしまった。
な、なにそれ。
今のうちに熱測っとくか・・・。
大橋の首に体温計をあてて測ってみると?
38、5℃
高すぎやろ!
藤原丈一郎
看病に来たからにはほっとくわけには行かなくてとりあえず買ってきた冷えピタをおでこに貼ってあげて・・一緒に買ってきたプリンを冷蔵庫にしまい・・・
それからスマホで検索しながらお粥を作ってみたりして・・・時間は経っていた。
藤原丈一郎
思わず火傷を負ってしもたけど、何とかできあがり・・・
大橋和也
息遣いも落ち着いてきたみたいでなぜだか寝顔を見ていたら・-・
藤原丈一郎
なんだか自分も眠くなってきてしまい、いつの間にかうたた寝をしてしまっていて・・・。
大橋和也
⤴なぜだか記憶にないらしい。
とりあえず熱は下がったみたいで?
藤原丈一郎
大橋和也
⤴プチパニック中
ベッドにもたれて寝とる丈くんを発見してびっくり。
⤴やはり記憶にございませんか
大橋和也
⤴ただいま一生懸命思い出し中であります。
暫くお待ちください。
藤原丈一郎
丈くんが目を覚まして目が合う。
大橋和也
⤴自覚なし
と言うよりかさらにプチパニック。
藤原丈一郎
丈くんは俺のおでこに自分のおでこをあてたりしてきて・・・・
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
と、体温計を渡され・・・
大橋和也
ピピッ
37、5℃と表示された。
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
⤴そこは喜んで顔がふにゃりとなる。
藤原丈一郎
大橋和也
丈橋
⤴内に秘めた2人の思い。
同じ思いだとは気づかず・・・・
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
⤴未だに気が付かず
藤原丈一郎
なんてことはとてもやないけど言えやんくて。
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
あれ?今日は普通に会話できてるやん。
⤴なぜ今それに気がつく?
藤原丈一郎
大橋和也
⤴と素直に反省。
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
⤴なぜか敬語。
藤原丈一郎
と腰をあげる丈くん。
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
とお礼を言われ・・・
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
大橋和也
起き上がって見送ろうとした俺を静止して・・・
藤原丈一郎
大橋和也
藤原丈一郎
そう言って手を上げて部屋を出ていった丈くん。
なんかやっぱりいつもより優しい?
俺が病人・・・だから?
そう思い、バタン・・・と閉めた先で
藤原丈一郎
なぜか照れてしまっている丈くんがいるなんて思ってもいなくて・・・
そして俺も香水の香りで・・・
大橋和也
この香りは以前にも嗅いだことある。
俺が忘れたくなかった香りで・・・、
いや・・・忘れたらあかん香りでもあって・・・・、
⤴何故か今頃思い出してきた 。
大橋和也
⤴そうそのまさかです。
そしてスマホの発信履歴を今頃確認して・・・・・
大橋和也
電話の発信履歴を確認すると【丈くん】になっていて・・・
大橋和也
⤴あー今頃気づいてきた
俺が忘れていた大好きだったこの香水の香りの主も・・・・
俺が今日、看病してほしいって呼び出した相手も・・・・
丈くんなん?
丈くんなんも言わんかったやん・・・。
大橋和也
⤴
テレ度が1000%アップしました。
そして俺は、それをぜーんぶ思い出してしまったせいでその日からなぜだか丈くんを意識するようになってしまったのだった。