斗亜
部屋に着くや否やほとけが急に泣き出した
斗亜
え!?私なんかした、?
ほとけ
ゃ ちが … ッ
斗亜
ぇ 、 えと、?
ほとけ
この部屋暖かくて 落ち着くの
ほとけ
僕、ずっとお部屋狭かったから…寒かったから嬉しくて…
斗亜
そっか、寒かったね…
ほとけ
コクッ ( 頷
斗亜
ぎゅ…
斗亜はほとけを落ち着かせようと抱きしめた
ほとけ
えへへ、ありがとう
数分後
ほとけ
よし!落ち着いた!
斗亜
… じゃぁ 話してくれる?
ほとけ
うん!
ほとけ
あのねっ、まず僕はもとから斗亜ちゃんを殺して食べようなんて思ってなかったの
ほとけ
でもね、初兎ちゃんやないちゃん、アニキもね大切だから止めれなかったの…
ほとけ
ごめんなさい
斗亜
それは大丈夫だよ
斗亜
でもなんで私も食べようと思わなかったの?
ほとけ
あ、それはね、僕たちの正体に関わってくるの
斗亜
教えて、くれる…?
ほとけ
初兎ちゃんはね、とあちゃんと仲良くしてた近所のお兄ちゃん、
ほとけ
斗亜ちゃんは、生まれてすぐお母さん亡くなっちゃって中一になるという春にお父さんも亡くなった
ほとけ
そんな事情を知ってた初兎ちゃんは、そんなことは気にせず斗亜ちゃんと仲良くしてた
斗亜
待って、私にはそんな記憶ない
ほとけ
まぁ、ね…
ほとけ
あぁ、そうそう、斗亜ちゃんを殺そうとしたぬいぐるみは"らびまる" って言うんだけどあれは初兎ちゃんからのプレゼントだったんだよ、13歳のね
斗亜
ねぇ ッ 私の質問に答えt いだ ッ ……!
その瞬間、今までにないくらいの量のデータ‐記憶‐が頭に流れ込んでくる
その内容は全て初兎に関するものだった
一緒に買い物に行ったこと、ゲームしたこと、遊園地に行ったこと、らびまるを貰ったこと
全てがデータとして脳に焼き付けられる
そういう感覚だった
主
遅くなりましてすみません!!!!!
主
あと、ご報告です!
主
お知らせようの作品出したんでそっちも覗いて見てください
主
更新遅い時はそっちになにか書いてるかもです
主
おつらお!