斗亜
ほとけ
どう?思い出した?
斗亜
う、うん…
ほとけ
まずこれが初兎ちゃん
ほとけ
次はあにき
ほとけ
あにき は本当に名前の通り、斗亜のお兄さん
ほとけ
とっても優しくて、安心出来る
ほとけ
でもね、斗亜ちゃんの小学校入学式の前日、交通事故でいなくなっちゃった
ほとけ
斗亜ちゃんからしたら物心ついた頃から居ないお母さんのような感じだった
ほとけ
めっちゃなついてた、
ほとけ
だけど…
斗亜
そ、んな…
斗亜
ッ 、 イ っ ぁ" …
その瞬間、また斗亜の頭に データ-記憶-が流れた
今度は悠佑に関するものだった
一緒にご飯を作った、
公園で遊んだ
一緒にハンバーグを作ってないこを驚かせた
斗亜は頭にデータ ‐記憶‐ が書き込まれていくのを感じてとても懐かしく、
また、寂しい気持ちに飲み込まれて行く
りうら
___!
りうら
…ぁ !
りうら
斗亜 ッ 、!
斗亜
ん ッ …
ほとけ
思い出した?
斗亜
う、ん…
ほとけ
そっか、
ほとけ
悲しいとか、辛いとかあるかもしれないけどまだあと2人、
ほとけ
いや、 4人 思い出さなきゃだから、
ほとけ
頑張って … ?
斗亜
…うん
りうら
、でもちょっと休憩しよ!
りうら
りうら疲れた!
ほとけ
えぇ、りうちゃん見てるだけじゃん!
りうら
りうちゃんって…いや、見てるだけでも緊張するの!
ほとけ
もーしょうがないなぁ
ほとけ
休憩しよ!
斗亜
! うん!
主
おわった
主
書き溜めてたやつ全部消してた
主
マジごめん
主
できる限り急ぐ
主
おつらお