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曲パロ共

9 - 『あの夏が飽和する』 🐣🍄

♥

350

2023年11月15日

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いにゅ

今日投稿早いね

『あの夏が飽和する』

ふぇ視点 解釈違い絶対あります 誤字、脱字許してください… 1箇所一人称変えてます

いにゅ

6分がすっごい短く感じるよねこの曲

まい

ふぇ

まい

『昨日人を殺したんだ』

君はそう言っていた。

梅雨時ずぶ濡れのまんま、 部屋の前で泣いていた。

夏が始まったばかりというのに、 君はひどく震えていた。

そんな話で始まる、

あの夏の日の記憶だ。

ふぇ

…そっか、

まい

…何も言わないんだ

ふぇ

そう…だな、

まい

『殺したのは隣の席のいつも虐めてくるアイツ』

まい

『もう嫌になって肩を突き飛ばして
打ち所が悪かったんだ』

まい

『もうここには居られないと思うし、どっか遠いとこで死んでくるよ』

そんな君に僕は言った。

ふぇ

『それじゃ僕も連れてって』

まい

…え、?

ふぇ

だめじゃないでしょ?

まい

……わかった

財布を持って、 ナイフを持って、 携帯ゲームも、カバンに詰めて、

ふぇ

…あとは?

まい

…もうなにもいらないでしょ

いらないものは全部、 壊していこう。

あの写真も、 あの日記も、 今となっちゃもういらないさ。

人殺し と ダメ人間の

君 と 僕 の旅だ

ふぇ

ははっ、笑

まい

なに?

ふぇ

逃げような、

まい

…もちろん。

そして僕らは逃げ出した。

ふぇ

怒られるかもよ?笑

まい

もうどうなったっていいじゃん

ふぇ

たしかにね

この狭い狭い この世界から

家族も クラスの奴らも 何もかも、 全部捨てて君と二人で。

ふぇ

…楽になれっかなぁ

まい

なれなきゃやだなー…笑

遠い遠い誰もいない場所で 二人で死のうよ。

もうこの世界に価値などないよ。

人殺しなんてそこら中 湧いてるじゃんか。

君は何も悪くないよ。

君は何も悪くないよ。

ふぇ

どこ目指す?

まい

えっと、あっちの方!

結局僕ら誰にも愛されたことなど無かったんだ。

そんな嫌な共通点で 僕らは簡単に信じあってきた。

ふぇ

…はぁッ、

まい

疲れた?

ふぇ

…そんなことない

まい

ほら、手繋いで頑張ろ

ふぇ

…うん

君の手を握った時 微かな震えもすでになくなっていて

誰にも縛られないで 二人線路の上を歩いた。

金を盗んで、 二人で逃げて、 どこにも行ける気がしたんだ。

ふぇ

どこまでいくの、?

まい

もうわかんない。

まい

誰にも縛られないとこ

今更怖いものは 僕らにはなかったんだ。

額の汗も、 落ちたメガネも、 今となっちゃどうでもいいさ。

あぶれ者の小さな

逃避行の旅だ

まい

もっと遠く

ふぇ

わかった、

いつか夢見た 優しくて誰にも好かれる主人公なら

汚くなった僕たちも見捨てずにちゃんと救ってくれるのかな?

ふぇ

なぁ、

まい

ん?

ふぇ

主人公とかなら、僕達みたいなのでも救ってくれると思う?

まい

まい

『そんな夢なら捨てたよ。』

まい

『だって現実を見ろよ?』

まい

『シアワセの、四文字なんてなかった。今までの人生で思い知ったじゃないか』

ふぇ

…そうだな、

まい

だってさ、

まい

『自分は何も悪くねぇと、誰もがきっと思ってる』

まい

わけでしょ?もう…無理じゃん?

ふぇ

そうゆうことか、

まい

逃げるのが、一番じゃん

ふぇ

あぁ、

まい

追いかけてくれないのが、なによりもの答えなわけだよ

あてもなく彷徨う蝉の群れに、

水も無くなり揺れだす視界に、

迫り狂う鬼たちの怒号に、

バカみたいにはしゃぎあい ふと君はナイフを取った

ふぇ

え、は…?

まい

『君が今までそばにいたからここまでこれたんだ。』

まい

『だからもういいよ。もういいよ。』

まい

『死ぬのは俺一人でいいよ』

ふぇ

一人…って、

ふぇ

はッ…

そして君は首を切った。

まるで何かの映画のワンシーンだ。

ふぇ

…は、?…おい…、

白昼夢を見ている気がした。

気づけば僕は捕まって。

君がどこにも見つからなくって。

君だけがどこにもいなくって。

そして時は過ぎていった。

ただ暑い暑い日が過ぎてった。

家族もクラスの奴らもいるのに

なぜか君だけはどこにもいない。

ふぇ

…っ、

あの夏の日を思い出す。

僕は今も 今でも歌ってる。

ふぇ

ね、仲間もできた。こんな僕でも

ふぇ

だからさ、

君をずっと探しているんだ。

君に言いたいことがあるんだ。

ふぇ

どこにいるの、?

九月の終わりにくしゃみして、 六月の匂いを繰り返す。

ふぇ

こんぐらいの時だっけ…?

君の笑顔は 君の無邪気さは 頭の中を飽和している。

ふぇ

『誰も何も悪くないよ』

ふぇ

『君は何も悪くはないから』

ふぇ

『もういいよ。』

ふぇ

『投げ出してしまおう。』

そう言ってほしかったのだろう?

なあ?

ふぇ

今だったら、言えるのになぁッ…

いにゅ

6分となるとやっぱ長くなるね

いにゅ

140こえた

いにゅ

葬送のフリーレンいいね、

いにゅ

リク待ってまーす

この作品はいかがでしたか?

350

コメント

1

ユーザー

まじで最高でした😭✨ ありがとうございます 😢💞

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