キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
優羽
優羽
優羽
ガラガラ
優羽
優羽
まぁ平謝りだけど
謝れば許してくれるでしょう笑
汗が制服に張り付いて気持ち悪い
先生
先生
恥ずかしさで顔が赤くなる
見られるってこんなに 恥ずかしかったっけ…
優羽
恥ずかしさのあまり 自分の席に颯爽とつく
友達とたえわない会話を繰り広げる
琉楼
にやにやしながらこちらを見てくるのは 琉桜という子
いつも私と一緒で 高校までずっと一緒だ
親友って呼べる存在で よく笑い合う友達だ
優羽
琉楼
にやにやしながらこちらを見てくる
優羽
琉楼
私が一瞬でも不機嫌な顔をすると 直ぐに謝ってくる
そんな所が琉桜のいい所なんだよなぁと思い、喋り続ける
優羽
優羽
琉楼
あ、今日夢で見たこと話してあげよ
優羽
優羽
琉楼
目を見開いて興味深そうにこちらを見る
興味津々じゃん笑
夢の話で盛り上がっていると 先生から一括
先生
先生
はーい笑
こうやってふざけ合うのが私たちの日常
キーンコーンカーンコーン キーンコーンカーンコーン
先生
先生
先生
ありがとうございましたー
琉楼
琉楼
今日は機嫌がいいのかよく喋ってくれる
芭奈
この子は芭奈ちゃん
高校になってからできた友達だ
おっとりしていて 癒し系という言葉が良く似合う子だ
優羽
優羽
芭奈
笑笑
優羽
優羽
キラキラと目を輝かせてるつもりでも
琉桜には気持ち悪いという目で見られてしまった
琉楼
多分面白半分で言ったと思う
けど私は真に受けた
優羽
手を合わせここで念じる
芭奈
芭奈
琉楼
優羽
笑笑
何日か彼のことを念じていても 彼には会えませんでした
次に会えたのは 3日後でした
彼は、私を見ると近づいて
柊羽
と彼は問いかける
緊張して思ったように言葉が 伝えられない
優羽
優羽
優羽
緊張を振り絞った声は たったこれっぽっちだった
柊羽
柊羽
柊羽
明るく太陽みたいに笑う彼
その姿は眩しくて
まるでひまわりが太陽に 背を向けて伸ばしているようだった
今回の話はここで終わり
皆さんいかがでしょうか
夢の男の子は
柊羽くんでしたね
彼は一体どんな人なんでしょうか
そして何の目的でこちらに近づいているのでしょう
謎は深まるばかり
第4話も
どうぞお楽しみください
↓↓↓
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