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ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
「君に還る、その日まで」
それは、まるで夜そのものが形を得たような存在だった
風も、光も、空間すらも歪めながら、
巨大な影が森から現れる
ドズル
ドズル
おおはらmen
おおはらmen
オンリー
オンリー
おらふくん
オンリーが一閃、鋭く駆ける
おらふは剣を握りしめ、影の腕を切り裂くが─
おらふくん
おらふくん
斬ったはずの“影”は霧のように広がり、すぐに元に戻る
それどころか、おらふを狙って真っ直ぐ伸びてくる!
オンリー
オンリーが駆け寄り、おらふを抱きかかえて避ける
おらふの耳元に、オンリーの怒り混じりの声が落ちる
オンリー
おらふくん
オンリー
オンリー
おらふの胸の奥が、急に熱くなった
血の流れが加速するような感覚
世界の色が、ぐにゃりと歪む
おらふくん
オンリー
おらふの体から、淡い光が漏れ出す
それは“影”とまったく同じ色だった
だが、逆の性質を持っている
“拒絶”と“解放”――光と影がぶつかり合うような、力
カイル
ドズル
おらふくん
おらふの身体が光に飲まれ始める
力が溢れ、暴走し、辺りの空気がビリビリと震えた
オンリー
影が動いた。おらふの暴走に反応し、同じように巨大化し始める
ぼんじゅうる
オンリー
オンリー
おらふの視界は、もう現実を映していなかった。
どこか懐かしい街並み。誰もいない、自分ひとりの世界。
「君はこの世界にいちゃいけない」
「君のせいで、壊れていく」
「元の世界に帰れば、すべて終わるんだよ」
おらふくん
おらふくん
オンリー
オンリーは、光の中に腕を伸ばし、おらふの手を掴んだ
オンリー
オンリー
オンリー
おらふの中で、何かが壊れ、何かが生まれた
光が収束し、暴走が止まる
それと同時に、影の身体が崩れ落ちた
霧のように、風に溶けていく
おらふくん
オンリー
オンリーは、おらふの額にそっと手を置いた
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
ぱーてぃー
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝35♡