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A子
A子
A子
あなた
赤く腫れた全身、体中に響く激しい痛み。
いくら「やめて」と叫んでも、A子たちは暴力をやめてはくれない。
B子
あなた
A子
B子
あなた
A子
B子
あなた
毎日のように受ける暴力、暴言。
二人からのいじめは日に日にエスカレートしていっている。
先生たちに相談しても「あいつらがそんなことするはずがない」の 一点張りで、私のことは信じてくれない。
もしかしたら、もう私の生きる道なんてないのかもなぁ・・・・・・
先生
先生
糸師凛
周りのクラスメートたち
先生
先生
A子
B子
先生
あなた
A子
B子
最悪だ
A子たちが好きになりそうな転校生が、よりによって私の隣の席
今日も放課後、また呼び出されるのかな・・・・・・
糸師凛
あなた
チャイムが鳴り、周りのクラスメートたちが席を立つ
当然、A子たちはこっちにやってきた
A子
B子
転校生が近くにいるからか、二人は猫をかぶっていた
本当は、嫌だけど・・・・・・
あなた
A子
A子
あなた
あなた
B子
腹をドスドスと蹴られ、意識を失いそうになる
A子
B子
あなた
B子
私は、転校生に興味なんて全然ないのに。
A子たちは勘違いして、私により一層強い憎しみを向けている。
A子
髪をぐいっと引っ張られ、ブチブチと数本抜けた。
B子
A子
そう吐き捨てて、二人はどこかに行った。
全身がズキズキと痛む。殴られた傷から血が出ていた。
ああ、なんかもう、よくわからないな。
毎日、毎日、毎日、殴られ、蹴られ、死ねと言われる
最初はおかしいなって思った
でも、いじめられ続けて、 自分って生きていちゃいけないのかなって、最近よく感じる。
少し高めの柵、でも頑張れば飛び越えられそうだ。
もし、ここから飛び降りたら、
楽になれるのかな??
あなた
柵に足をかけて、座ってみる。
不安定で、心臓がドキドキする。
眼下に広がる、地上。
体を乗り出したら、私は死ねる――――――――
糸師凛
誰かの声がしたので、焦って落ちそうになる。
糸師凛
あなた
ぎゅっと体をつかまれて、気づけば屋上の内側に尻餅をついていた。
あなた
糸師凛
転校生と思われる人は、すっと手を差し伸べた。
これが、私と彼――――――糸師凛との出会いだった。
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続きも投稿する予定なのでよろしくお願いします!