ある日私は事故にあった
そして目覚めると
皆さんがないていた
君にだけは見えていて
エーミール
皆さん?
そこには起きないでピクリともしない私の姿
エーミール
あ、ああ
エーミール
私死んじゃったんですかね?
エーミール
は、ははは
私はなんでこんな死に方してしまったのだろう
涙が止まらない
こんな綺麗な紅葉が見えるとき
私は死んだ
私はあなたともっとすごしていたかった
ゾムさん
あなたが私と
四流と言ってくれた日から
あなたがずっと
エーミール
ブワワワッ。゚(゚இωஇ゚)゚。
そう考えるともっと涙が出てきた
ゾム
エミさん?
エーミール
ふぇ?
ゾム
エミさんおるやん
ゾム
死んだなんて嘘やろ?
泣きそうな目を隠しながら
私に語りかけてくる
エーミール
見えてるんですか?
ゾム
え?
ゾムさんは本当に私がいるとは思ってなかったみたいに
手を退け私を見る
エーミール
ゾムさん(〃^▽^〃)
私も涙を拭いゾムさんを見た
ゾム
エミさん!
彼が私に抱きつこうとする
でも
スカッ
私は分かっていたはずなのに悲しくなった
ゾム
そうやでな
ゾム
死んだんだよな
ゾム
分かってる
ゾム
でも
ゾム
話せて嬉しい⋯エミさん
エーミール
私もです!
この綺麗な紅葉のように
綺麗な恋がしたかった
でも話せるだけで十分だ
だから
お願いします
紅葉が散らないように
私はそっと紅葉を見る
君にだけは見えていて