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ニキ

やっと着いたー
ぼびーのご飯悩みすぎて時間かかった💦

ピンポーン

しろせんせー

はーい

家の中からバタバタと足音がして、ぼびーがドアから顔を出した

しろせんせー


ニキ、遅かったなぁ
そろそろ電話しようか思ってたとこや

ニキ

へへ
ごめんごめんw
ぼびーのご飯悩んじゃってさw

ニキ

はいこれ
サンドイッチとか、ぼびーの好きそうなお菓子新発売だったから買ってきてみた✨

僕は、コンビニ袋をそのままぼびーに手渡した

しろせんせー

お!
これ、気になってたやつや
ありがとな
俺、飯食うからテキトーに座ってて

ニキ

りょーかい
飲み物飲んでもいい?

しろせんせー

ええで
冷蔵庫に入ってるからテキトーに飲みや

ニキ

んー
あ、僕がいつも飲んでる炭酸水あるじゃん!
ぼびーもこれ飲むの?

ぼひーの家の冷蔵庫を開けてみると、僕がよく飲んでる炭酸水が入っていた 同じのが好きなのかと思ったら嬉しくなって、ぼびーを振り返りながら声をかけた

僕がペットボトルを持ってぼびーの所へ行くと、僕の手元を見てぼびーがちょっと目を逸らした

しろせんせー

おん
ニキが飲んでんの見て、気になってな
買ってみた

ニキ

そっかぁ
僕、これ好きなんだよねぇ✨

ペットボトルの蓋を開けながらぼびーを見ると、少し耳のあたりが赤くなってるように見えた

ニキ

ん?
ぼびー体調悪い?
顔赤くない?

心配になった僕は、ぼびーのおでこに僕のおでこをあてた

しろせんせー

なっ/////
お前、いきなり何するんや/////
顔近いやろ///はずいわっ////

しろせんせーside

おもってたより遅く来たニキをリビングに通して、俺はニキが買ってきた物を物色していた

俺が好きそうなのあったからと言っていたやつは、俺が気になってたものだった 俺のことを知っていてくれるようで物凄く嬉しかった

しろせんせー

お!
これ、気になってたやつや
ありがとな
俺、飯食うからテキトーに座ってて

ニキ

りょーかい
飲み物飲んでもいい?

しろせんせー

ええで
冷蔵庫に入ってるからテキトーに飲みや

ガサゴソと冷蔵庫を漁るニキを横目に、俺は椅子に座って、飯を食べ始めた すると、何かを見つけたらしいニキがキラキラとした笑顔でこちらを振り返った

ニキ

んー
あ、僕がいつも飲んでる炭酸水あるじゃん!
ぼびーもこれ飲むの?

ニキの持っているペットボトルを見てちょっと焦った それは、ニキがいつ来ても良いように買ったもの… なんだか待ち構えていたようで気恥ずかしかった

自然と顔に熱が集まるのを感じて目を逸らした

しろせんせー

おん
ニキが飲んでんの見て、気になってな
買ってみた

ニキ

そっかぁ
僕、これ好きなんだよねぇ✨

ニコニコと蓋を開け、飲もうとするニキをみてどんどん顔が赤くなるのを感じた

なんや知らんけど、ニキを思って買ったもの喜ばれんの、恥ずかしなるなぁ

そう思いながら顔を伏せていたら、ニキが俺の頬に手を添えておでこを合わせてきた

ニキ

ん?
ぼびー体調悪い?
顔赤くない?

しろせんせー

なっ/////
お前、いきなり何するんや/////
顔近いやろ///はずいわっ////

慌てて顔を離して叫ぶような大声を出してしまった

ニキが触れたところが熱い気がして、鼓動が早くなっていく そんな俺を見て、ニキは首を傾げてきた

ニキ

ぼびー?
どうした?
熱あるなら今日は寝とく?

しろせんせー

いや…
大丈夫やからきにすんな
ちょっと驚いただけやから

そうまくし立てるように言って、落ち着くためにゆっくりとニキを見つめた

なんだか慌てたように僕から離れたぼびーが、今度は僕のことをじっと見つめてきた

ニキ

(なんだろ……はずかしいな)///

しろせんせー

なぁ……
お前今日、なんや他の用事でもあったんか?

おもむろにぼびーから言われた言葉の真意が分からず、僕は首を傾げる

ニキ

ん?
なんもないよ?なんで?

しろせんせー

ふーん
いや、なんか今日気合い入ってへん?
俺らと会う時、いつもそんなに髪セットとかしてへんかったやろ?

朝から気合い入れてコーディネートやらヘアメやらやったのに気づいてもらえて、僕は少し嬉しくなった

ニキ

へへ///
ちょっと時間があったし、頑張ってみたんだよね✨
今日の僕、どうかな?

しろせんせー

(あれか?
18号にあうからきあいはいってるんか?)

しろせんせー

(だとしたらきにいらんなぁ)

少し照れながらぼびーに聞くと、ぼびーはフンっと鼻を鳴らしながら横を向いた

しろせんせー

まぁ、カッコええんちゃう?
なんもしやんでもカッコイイのに……(ボソッ)

ニキ

ん?
最後の聞こえなかった
なんて言ったの?

しろせんせー

なんもない!
まぁええわ、俺ご飯食べ終わったし、出るまでなんかする?

ニキ

あーじゃあ、次の女研ラジオの企画、考える?

しろせんせー

あーそうやな
ここで話して、いくつか案だしてから後でみんなに聞いてもいいしな
そうするかぁ

そういうと、ぼびーはテーブルの上を片付けて準備を始めた

その時、少し不機嫌になってる気がしたけれど、気に触るようなことを言った覚えもないので、気にしないことにした

僕の最愛の人 本編①

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