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〇〇
はぁ…カッコいい…
紫耀
何？俺が？
〇〇
違うよ！
〇〇
ね、みて？これ
紫耀
ん？
〇〇
カッコよくない？
紫耀
えー…うーん
紫耀
〇〇はこういう人がタイプなの？
〇〇
うん！カッいいし、ダンスもできる！
〇〇
最高じゃん！
紫耀
へー
紫耀
俺にはそんな人カッコよくないな…
〇〇
えー…紫耀とは気が合わないなー
紫耀
そんなこと言うなよ。傷つく…
〇〇
あ、ごめん。
友達
もー、なにいちゃついてんの？
紫耀
いちゃついてねーし！
〇〇
なに言ってるの？
友達
はいはい、ごめん。
紫耀
なー、お前はこの奴かっこいいのか？
友達
んー。まあまあかな…
紫耀
やっぱそうだよな…！気があうー！
友達
えへ
〇〇
…
紫耀
どうしたんだよ…いつものお前じゃねーぞ？？
〇〇
いや何でもない。
紫耀
そうか！
〇〇
うん。
友達
？
友達
なんかあったの？
〇〇
いや…
友達
あ、さっき私たちが喋ってたから？
〇〇
ち、ちが！
友達
図星だ！
〇〇
もう！
友達
好きなら告白すればいいじゃん！
〇〇
でも勇気出ないし…
友達
わかった。相手してあげる、、
友達
どーぞ！
〇〇
す、好きです！
友達
うーん…なんか違うな…
〇〇
え、どんなの？
友達
もっとおどおどしない方がいいかも…
〇〇
そ、そっか！
〇〇
好きです。
友達
そう！上手い！
〇〇
えへへ
〇〇
いいな！！彼氏がいて…
友達
いいでしょ！
友達
いや、でも引っかかる事もたくさんあるよ？
友達
私の方から告白したんだから！
友達
勇気いっぱいいるよね。分かる。
〇〇
うん…
〇〇
あ！もうすぐでチャイムなるね！じゃあね！
友達
ばいばーい
紫耀
ねー〇〇？
〇〇
ん？
紫耀
〇〇は好きな人いる？
〇〇
うーん。言わなきゃだめ？
紫耀
うん！幼馴染じゃん！
紫耀
ね？いいよね？
〇〇
うん。いる
紫耀
え？だれ？
〇〇
言えないよ。
紫耀
えー誰だよ！
〇〇
すぐ近くにいる。
紫耀
誰が？
〇〇
好きな人が
紫耀
えー…もしかして…
紫耀
俺？
〇〇
ち、違う。
〇〇
（やっぱ素直になれない。）
紫耀
（俺じゃないのか…）
紫耀
俺のいいところは？
〇〇
いいとこ？
〇〇
ない。
紫耀
うそだ！絶対3つはある。
〇〇
んー
〇〇
かっこいいとこ！
紫耀
顔？
〇〇
うん！
紫耀
そーか！
〇〇
うん！かっこいいよ！
紫耀
なんか照れる…笑
〇〇
笑
次の日
〇〇
（やっぱ素直になりたい。）
〇〇
よし、行こう！
〇〇
紫耀？
紫耀
ん？何？
〇〇
私ね、
紫耀
待って。俺から話していい？
紫耀
大切な話
〇〇
う、うんいいよ
紫耀
俺、お前がいない時あったじゃん？
紫耀
めっちゃ前だけど。
〇〇
覚えてたの？
紫耀
あの時めっちゃ寂しかったんだ。
紫耀
その時俺お前の事好きなんだって気づいた。
紫耀
だから俺と付き合ってください。
〇〇
え？
紫耀
？
〇〇
私も好き。
紫耀
ほんま？
〇〇
急に関西弁…笑
紫耀
ありがとう！
紫耀
じゃあ改めて…
紫耀
よろしくお願いします！
〇〇
よろしくね！
ごめんね。うまくできなかった。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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