コメント
88件
いむくんヤンデレ怖かったけど やっぱ好き❤️❤️❤️
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あまね
あてんしょん、(以下省略)
※タヒネタ ヤンデレ注意
-hotoke-
-hotoke-
珍しくカーテンの開いている部屋に
水色の目立った髪がふわりと揺れる
-hotoke-
スマホ片手にベットへダイブすると
ギュッと枕を抱き寄せた
-hotoke-
-hotoke-
そう言って開いたスマホの画面は
LINEの文面が映し出されていた
ごめん!もう着く!!
そんな内容
-hotoke-
ぐでーっと伸びをすると
ピーンポーン
インターホンがなった
-hotoke-
-hotoke-
すぐさま自分の部屋を飛び出し
玄関へと向かった
ガチャッ
-hotoke-
にっこにこの彼が見ている先には
悠佑
悠佑
多少息が上がっている黒髪の彼が立っている
-hotoke-
悠佑
そう言って優しく微笑む彼を
自分の部屋に案内した
悠佑
部屋に入ると投げかけられた質問
-hotoke-
悠佑
少しツンとした新居のような匂い
最近彼がここに来る事はなかったので
忘れてしまったのだろうか
-hotoke-
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
今日は大きめなお肉が手に入ったの!と
ニコニコ笑う彼はてててとキッチンに 走っていった
-hotoke-
キッチンを見渡すと端に大きな塊がある
-hotoke-
見るからに小柄な彼には持ち上げられない らしく
少し包丁で切り取って、まな板に乗せた
-hotoke-
呑気に呟き、フライパンに油を注ぐ彼は
すごく楽しそうな顔をしていた
「よろこんでもらえるかな」
そんな期待に胸をふくらませて
悠佑
彼が部屋を出ていって約5分
悠佑
部屋の匂いに違和感を覚えていた
酷く錆びた匂い、いや
鼻に残る、嗅ぎなれた匂いに
異臭が追加されている
悠佑
深く考えないようにしよう
きっと彼なりの理由があるんだろうと
脳内を片付けた
-hotoke-
そういった彼の手元には 大きなお盆に乗った唐揚げがあった
悠佑
大袈裟なくらいに瞳を輝かせると
-hotoke-
と、笑顔を振りまかれた
悠佑
そう言って手を合わせる
口に運んだそれは、なんだか不思議な味がして
悠佑
横腹が痛い
悠佑
ぐわんぐわんと揺れる視界で
はっきりと捉えた
エ ガ オ な カ レ
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
そう言って笑う手には
真っ赤に染った、彼の服があった
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
奴は何を言っているんだ
理解が追いつかない
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
悠佑
何が言いたい…
お前と付き合った事なんて1度もない
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
きっと彼の幻覚
いや、空想が作り出した現実だ
-hotoke-
-hotoke-
急すぎてなにも理解が出来ない
悠佑
ハッと前を見た時には
丁度心臓の部分が紅色に染まっていた
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
大好きなあにきのいろんな表情が 見たかったんだ♡
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
絶望した顔は見たことなかったから
-hotoke-
仲間に殺される顔もね
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
もう長くは持たない
早く終わらせよう
悠佑
-hotoke-
悠佑
悠佑
悠佑
-hotoke-
悠佑
-hotoke-
悠佑
ほとけと一緒が良かったよ
-hotoke-
悠佑
悠佑
-hotoke-
-hotoke-
-hotoke-
二度と開かない瞼をじっと見つめる
-hotoke-
-hotoke-
自分が犯した罪の実をグッと飲み込む
-hotoke-
-hotoke-
水色の彼が自分に戻った時には
もうこの世界にはいなかった
ただいま
いや
みんなの所には行けないよね
ごめんね
また来世で会おうね
悠佑
……
いれいす
なんでよ、
悠佑
、馬鹿…
-hotoke-
-hotoke-
悠佑
悠佑
-hotoke-
悠佑
悠佑
-hotoke-
ただいま