僕/私はあなたに怒ってます！

こちらの作品には以下の内容が含まれます↓

・nmmn ・srmf（mfsr）のBL要素 ・amkr（kram）のNL要素 ・学園パロ ・amkr喧嘩パロ

苦手なものがあった方はここでこのストーリーを閉じることをお勧めします！

りりあさん、リクエスト本当にありがとうございます！！

それでは本編どうぞ！

mfmf視点

朝、学校につくと 天ちゃんと96ちゃんが一言も喋って いなかった

いやいやちょっと待って、何この状況…

いつもなら『96ちゃ〜ん！』とか 『つっき〜！』みたいに仲良しなはずなのに、何も喋っていない…？

ていうか何でそらるさんもスマホいじったまま黙ってるの！？ ボク入りにくいじゃん！！

あれ？みんな返してきたな…

てっきりみんな無言かと思った…

まあ天ちゃんに至っては 『うん』しか言ってないんだけどね…？

……しょうがない、少し怖いけど 理由とか聞いてみようかな…

ここまで拒否されると、流石にボクも 傷つきますって……

そらるさんに連れられて来たのは、隣にある空き教室

3日後

そらるさんの言った通り 2人はすぐに仲直り………

…とはならず、2人はまだ喧嘩したまま

ボクがそらるさんを連れて来たのは、この前と同じ空き教室

あれから2人は全く口をきいていない

この前まで一緒に食べてたお昼ご飯も 別々の場所で食べてるし、帰る時もどっちかが先に帰っちゃう

おかげでボクたち2人も別の場所でお昼を食べたり、少し教室に残ってから帰ったり……

とにかく、何かと気まずい…！

そらるさんが何かを思いついたような顔をした

とにかく、今日ボクは96ちゃんに喧嘩の理由を何となく聞いてみることになった

こんなに気まずいまま1週間くらい経っちゃったら、流石に嫌だしね…

昼休み、ボクはそらるさんに言われた通り96ちゃんとお昼を食べることにした

そして今頃、そらるさんも天ちゃんと お昼を食べているだろう

たまにぼーっとしてるときはあるけど、特に変なところはないな

もしかしたら隠してるだけかもしれないけどね

あれ、もしかしてこれは96ちゃんから話すって事か…？

何とか96ちゃんを説得することができた

　そらるさん、大丈夫かなぁ…

srr視点

今日は俺の提案で、まふは96猫 俺は天月に、昼ごはんを一緒に食べて喧嘩の理由を聞くことにした

天月は96猫がいると喋らないけど、こういう2人だけとかだと普通に見える

前言撤回、ぼーっとしてて少し元気もない

そういうと天月は突然、体育座りで 俯いた

何が意外なのかはわからないけど、天月から喧嘩の話を聞けた

まあ確かにその気持ちは、共感できるかもしれないな

多分まふは、ちゃんと96猫を説得してくれるはずだ

あとは2人次第かな……

amtk視点

昼休み、僕はそらるさんに喧嘩のことを相談して少し気持ちが楽になった

そして今は放課後、僕は自分のクラスにいた

もちろん、そらるさんに宣言した通り 96ちゃんに謝るためだ

さっきメールで『教室に来て欲しい』って送ったし、ちゃんと返事も来ている

この時間はほとんどみんな帰ってるし、部活に入ってる人も、もうこの教室には入ってこないはずだ

ガララッ

黙っちゃダメだ！ せっかく96ちゃんが来てくれたんだし…

なんかほっとしたら、足の力が抜けて 僕はその場にうずくまった

僕が右手の小指を向けると、96ちゃんも僕に小指を向けて、僕の指に絡めた

もう喧嘩しない……っていうのは 無理かもしれないけど

もしも次喧嘩しちゃったら、その時は しっかりと謝るって

そんな約束をした

mfmf視点

ボクとそらるさんは、校門の前で2人を待っていた

2人は手を繋いで、寄り添いながら 歩いて来た

本当、2人がまた仲良くなれてよかったな…

そしてボクたちは、『いつも通り』 学校を出た

突然焦りだす天ちゃん

理由はちょっとしたことだったけど ちゃんと仲直りできたならそれでいいかな

そう思った、まふまふなのでした！

僕/私はあなたに怒ってます！ fin