TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

大森元貴

ついた…けど

大森元貴

どうする?

若井滉斗

どうするって入ればいいじゃん

若井がドアの取っ手に手をかける

大森元貴

えぇ…?でも鍵空いてな…

がちゃ

若井滉斗

あ…

大森元貴

え…

若井滉斗

開いたよ…?

大森元貴

開いたね…、笑

若井滉斗

いく?

大森元貴

うん…

大森元貴

おじゃましまーす…

若井滉斗

––––って、暗ッ!

若井滉斗

なんで電気ついてないの?

大森元貴

知らん

若井滉斗

なんか…不用心すぎない?

大森元貴

まぁ、確かに…?

若井滉斗

涼ちゃ〜ん?

大森元貴

いる〜?

2人で暗い廊下を進む

大森元貴

涼ちゃ–––…

大森元貴

ぇ…

若井を後ろに先頭を歩いていた俺は 信じられないものを見た

若井滉斗

どうしたの…?

意外と怖がりな若井が後ろから 顔を出す

若井滉斗

っ…、ぇ…?

若井も一つの部屋を凝視していた

倒れた椅子

破かれたカーテン

壊れた棚

そして––––

机の上に置いてある 血のついたカッター

若井滉斗

なに…これ…

俺は暗い廊下を走り出す

若井滉斗

元貴ッ–––!?

暗い廊下を走り抜け 寝室の扉を開ける

大森元貴

涼ちゃんッ––!

きっと報われるはずだから

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

315

loading
チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚