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#まじっく快斗 # 名探偵コナン
まっぴ
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坂田銀にゃん
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コメント
9件

コメント失礼します(* .ˬ.)" どの作品もとても大好きで楽しみに見てます 体調に気をつけて頑張ってください 応援してます 続きを楽しみに待っています
最高…久しぶりの(?)ほのぼのだし普通に2人が尊いしそれでもって詮索無しの降谷さんも流石だし深緒ちゃんは深緒ちゃんで「忘れて…」ってなってるのかわいいs(((殴 続き待ってるね♪頑張れ!!
忙しくてしばらく見れてませんでした😭見てない間にめちゃめちゃお話が進んでて、それはもうウッキウキで1話1話読み進めました🫶🏻️︎💕どのお話も本当に面白かったです!!今後の2人が気になりすぎる❣️
高橋を降ろしたあと、車内は急に静かになった。
降谷は小さく息を吐く。 助手席では、深緒が窓にもたれたままうとうとしている。
信号待ちで横顔を見る。
長い睫毛。 少し赤い頬。 いつもなら警戒心の強い猫みたいな目も、今は半分閉じていた。
こんな深緒を見るのは初めてだった。
無防備で。少し幼くて。
目を離せない。
ーーーーー
やがてマンションへ到着する。
エンジンを切ると、深緒がゆっくり目を開けた。
降谷零
松田深緒
返事はする。 だが動きは遅い。
降谷は苦笑した。
降谷零
松田深緒
その”たぶん”が信用ならない。
案の定だった。
車を降りて数歩。 深緒の足がもつれる。
ぐらりと身体が傾く。
降谷は反射的に腕を伸ばした。
松田深緒
降谷零
肩を抱くように支える。
深緒は驚いた顔をしたあと、少し笑った。
松田深緒
全然反省していない。 降谷は呆れたようにため息を吐く。
降谷零
再び歩き出そうとする。
が、
またふらつく。 危うい。
降谷は眉間を押さえた。
降谷零
松田深緒
降谷零
そう言うと、次の瞬間。
深緒の身体がふわりと浮いた。
松田深緒
驚いたように目を瞬く。
降谷は深緒を抱えたまま歩き出した。
数秒後。
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷は思わず笑った。
さっきからこの調子。
どうやら酔った深緒は、思ったことをそのまま口にするようだ。
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷は少し微笑み、そして少しだけ意地悪く続けた。
降谷零
松田深緒
深緒は瞬きをする。 数秒。ラグがある。
そして首を縦に振った。
松田深緒
降谷零
松田深緒
正直な返事だった。
降谷零
深緒は満足そうに頷いた。 そして続ける。
松田深緒
降谷零
深緒はふにゃっと笑った。
酔っ払った時にしか出ない笑顔。
松田深緒
降谷零
松田深緒
松田深緒
降谷零
足が止まりそうになった。 深緒は気付かない。
降谷零
少しだけ聞いてみたくなった。
深緒は数秒考える。
松田深緒
降谷零
松田深緒
眠そうな目で降谷を見上げる。
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
降谷の足が止まる。
降谷零
規則正しい寝息が聞こえる。
深緒は降谷の腕の中で、力の抜けた顔で眠っていた。
降谷零
降谷はしばらくその顔を見つめる。
本当に。言いたいことだけ言って寝てしまった。
降谷零
ーーーーー
部屋へ入り、ベッドへ深緒を寝かせる。 起こさないよう布団をかけた。
ハロが心配そうに寄ってくる。
降谷零
頭を撫でると、ハロは安心したように尻尾を振った。 降谷は小さく笑う。
そして再び深緒を見る。
気の抜けた寝顔。
降谷零
松田深緒
松田深緒
ーーーーー
降谷零
意味が分からない。
降谷は小さく息を吐いた。
高橋
ーーーーー
高橋の悲鳴のような声。 あの時は耳を疑った。
深緒の心には、研二しかいないと思っていたから。
深緒と合コンが、どうにも結びつかなかった。
降谷零
降谷零
眠っている相手に呟く。 返事はない。
当然だ。
その時。
深緒が少しだけ寝返りを打った拍子に、布団がずれた。
降谷零
降谷の視線が止まる。
首元にある細いチェーン。
そして。
そこに通された指輪。
降谷零
見覚えがある。 何度も見た。
ずっと薬指にはめられていたもの。
降谷零
降谷は無意識に深緒の右手を見る。
薬指には何も無かった。
降谷零
しばらく言葉が出なかった。
あの指輪だけは、ずっとそのままなのだと思っていたから。
降谷零
ハロ
ハロが小さく吠え、降谷の足に触った。
降谷零
降谷零
降谷はしばらく首元の指輪を見つめた。
それから静かに視線を逸らす。
降谷零
誰にも聞こえない声。
降谷に抱えられたハロは、部屋を出るギリギリまで、深緒を見つめていた。
ーーーーー
朝。
松田深緒
目が覚めた瞬間。 頭が割れそうだった。
松田深緒
松田深緒
二日酔いだ。
そして昨日の記憶が断片的に蘇る。
『顔だけ良くて謎が多い男はだいたい地雷れす』
松田深緒
『なんか胡散臭いから』
松田深緒
『むりれす』
松田深緒
死にたい。本当に死にたい。
深緒は布団に顔を埋めた。
が。 しばらくして、重い身体を引きずってリビングへ向かった。
コーヒーの香りがする。
朝食の匂いも。
そして。扉を開ける。
降谷零
新聞を読んでいた降谷が顔を上げた。 いつも通りの声。
松田深緒
降谷は新聞を畳んだ。 深緒はその場で数秒固まる。
それから。すっと床へ正座した。
降谷零
そして。
そのまま勢いよく前へ倒れる。
ゴン。
降谷零
見事な土下座だった。
松田深緒
降谷零
降谷は目を見開いた。
数秒固まり、そしてふっと笑う。
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
深緒はゆっくり顔を上げた。
松田深緒
松田深緒
そのままふらふらと立ち上がる。
降谷零
松田深緒
深緒が振り返る。
降谷零
松田深緒
松田深緒
ーーーーー
数十分後。
松田深緒
降谷零
テーブルの上にはしじみ汁と白米。 焼き魚。
二日酔いに効くあったかいメニューだ。
深緒は箸を置く。
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷は平然と焼き魚をほぐしながら言う。
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
思わず味噌汁を吹き出しそうになる。
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷は味噌汁を口へ運ぶ。 深緒はいたたまれなくなった。
降谷零
松田深緒
降谷は満面の笑みを浮かべる。
降谷零
松田深緒
深緒の箸が止まった。
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷は何故か生き生きとした笑顔を浮かべている。
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
深緒は頭を抱えた。
降谷零
降谷は肩を震わせて笑っている。
松田深緒
降谷が、笑いすぎて出た涙を拭う。
降谷零
降谷零
深緒は少し記憶をたどった。
松田深緒
松田深緒
降谷零
降谷は意味ありげに頷いた。
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
降谷零
降谷零
松田深緒
松田深緒
降谷はくすっと笑った。
降谷零
松田深緒
松田深緒
そう言ってご飯を口に運ぶ。
その様子を見て降谷はまた笑う。
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
即答だった。
降谷零
松田深緒
その言い方が妙に引っかかった。
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
降谷零
松田深緒
空白。 そして。
松田深緒
思わず、持っていた焼き魚を落とした。