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原初の秘密  〜15の運命〜

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原初の秘密 〜15の運命〜

5 - 第一章 “1番目”の“真実”と6名の‘子’ 第四話 “4番目”の野

♥

2,006

2025年01月24日

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さぁ、昨日の物語はどうだったかな?

まぁ、それはどうでもいい事だ…

それにしても、“あの無秩序野郎”はどれだけ… 俺の邪魔をしたら気が済むのだろうな…

昨日の物語の初めで言っていた この物語や他の物語の管理者の権限を持て…世界の改編を行う…

そうすれば…俺は…アイツと復縁する事が出来る… あの関係が壊れなかった

………

チィ… もう…此処には来れないのかよ! クソが!

第一章

“1番目”の“真実”と6名の‘子’

第四話

“4番目”の野

開幕

“六繁の縁林”視点

六繁の縁林

此処だけど…何処に居るのかな?

降臨の眼

そうだな〜

生命の心

あっ…あっちに!

少し離れた場所に

タッタッタッタ

    

………

生命の心

あの〜大丈夫ですか?

    

誰…

生命の心

私は、生命の心です

生命の心

貴方は?

“4番目”は降臨の眼を目に入れると…

    

“秘密”…

    

来い

生命の心

!…

降臨の眼

あぶね!

ガシィ……… ブン

生命の心に対して大きな大剣を持つ彫刻の化け物が その大剣を生命の心に対して振り翳し、攻撃しようとしてきた

が…降臨の眼が生命の心の腕を掴み取り 大剣の攻撃を避けさせた

降臨の眼

危ないぞ!

    

………………………………………………………………………………………

六繁の縁林

これが…“4番目”の“秘密”…これは…

    

“死へと送り込む者”の召喚ですね

生命の心

誰ですか!?

降臨の眼

主(ヌシ)!?

定め(運命)

私の名は…定め(運命)です

定め(運命)

降臨の眼さんと契約を結ばせて頂いた者です

生命の心

え?いつの間にそんな事してたんですか?!

降臨の眼を問いただす

降臨の眼

………!

降臨の眼

おい、また攻撃来るぞ!

生命の心

わぁ!

ドガァァァァァァ

降臨の眼と生命の心に対しての攻撃をする… その攻撃は地面をも叩き割り 大きな亀裂を作り… その亀裂は約数百キロメートルに渡り…高さ何百メートルものの 大きな谷を作り出した

降臨の眼

え?……

生命の心

えぇ?………

降臨の眼

つっっよ…

生命の心

もう崖を作り出してるじゃないですか!

降臨の眼

化け物かよ………

定め(運命)

“死へと送り込む者”の実力は、世界を同時に…100個は消せますからね…

降臨の眼

はぁ?

生命の心

待って…

生命の心

私…世界を消すとか出来ないですよ!?

定め(運命)

其処は修行です

六繁の縁林

でも、これってどう言う状況なの?

六繁の縁林

どうして、“4番目”は僕達を襲ってくるの?

定め(運命)

簡単に言えば…“秘密”が暴走しているんですよ…

降臨の眼

はぁ?“秘密”って暴走すんの?!

定め(運命)

召喚系の“秘密”を持っている方は…よく…こうなる方が多いんですよ

生命の心

私も召喚系の“秘密”を持っていますけど…

生命の心

そうなっていませんよ?

六繁の縁林

そうだよね…

定め(運命)

まぁ、暴走する確率は99%ですから…

定め(運命)

その残りの1%を引き当てたのでしょうね

六繁の縁林

そう言う…事では無い…みたい…僕の場合はね…

定め(運命)

…分かるんですか?

六繁の縁林

【 裁罪人 】さんから…

六繁の縁林

【 裁罪人 】さんから…“4番目”が暴走している原因を探る為に定め(運命)さん…囮になって貰えませんか?

六繁の縁林

っと言っています…

定め(運命)

分かりました

    

うぅぅ………

定め(運命)

攻撃…来ます!

ドン

ドガァァァァァァ

ジャキン

皆…必死になって攻撃を避け続ける “死へと送り込む者”は、何百もの斬撃を繰り出す

それを定め(運命)は足技で攻撃を捌き切る “六繁の縁林”達は避け続けることだけで手一杯になっていた

そして…“4番目”は… 頭を抱え込んで泣いていた だが、その涙は…【 裁罪人 】以外の人は気づかなかった

六繁の縁林

探り終えました!

六繁の縁林

生命の心!

六繁の縁林

今すぐに、“4番目”と接触して暴走を止めろ!

六繁の縁林

簡単に言えば、“4番目”を落ち着かせろ!

生命の心

え?でも…

六繁の縁林

定め(運命)さん、そのまま囮になり続けてくれ!

定め(運命)

承知致しました

降臨の眼

俺は?

六繁の縁林

お前…妨害系の“秘密”…持ってるんだろ?

六繁の縁林

それを使え

降臨の眼

え?…でも…その“秘密”…代償が重くて…俺…死ぬんだけど…

定め(運命)

それなら、大丈夫ですよ!

定め(運命)

私と契約している間は、不老不死になりますので!

降臨の眼

そうなのか?

降臨の眼

よし、分かった!

降臨の眼

“秘密”!妨害

降臨の眼が保つ“秘密”… “全てを妨害し、その者を殺す” “秘密”を発動した だが…この“秘密”は… 使用者に対してそれなりの代償を払うことになる

それは…使用者の…‘死’

この“秘密”は‘運命’や‘他の“秘密”’に対しても効果的で その妨害も自分である程度は操作出来るが… その代償は、操作しようがしまいが同じ事であり… 使用者の‘死’が確定している“秘密” だが、使用者が不老もしくは不老不死などの場合のみはその使用者の年齢と精神年齢を両方削られる そして、その削られる年齢や精神年齢は計算したらある程度、実数値化出来る その計算方法は ‘使用時間 × (1000万の歳+1000万の精神年齢) ÷ 2’ の計算である程度試算する事が出来る まぁ、最低…1000万分の寿命と精神年齢が奪い取られる

その為、この“秘密”を保つ者は大抵が‘死’を受け入れる必要がある だが、不老や不老不死の場合は別…の問題だ… それでも、精神年齢が奪い取られる為にかなりの人が大人びて冷静になる人が多い それと、その“秘密”を使用後10分間は年寄りの姿に変貌する者もいる 理由は、年齢を一気に1000万分も奪い取られる為である 流石の不老の力でも、一気に1000万分の寿命を奪い取られればそれなりに影響は出てしまう

降臨の眼の妨害はとても効果的で… “死へと送り込む者”の動きがかなり鈍くなり… 攻撃のスピードも遅くなった

定め(運命)

助かります!

定め(運命)

フン!

降臨の眼

(いや…どんだけ…この人化け物なの?)

定め(運命)の足蹴りの威力は凄まじく その“死へと送り込む者”の大きな胴体に大穴が空きそうな蹴りを入れ込んだ だが、“死へと送り込む者”の防御力や体の材質なのかどうかは…分からないが その攻撃を喰らっても、少しだけ後退りをする程度で済んでいた

六繁の縁林

あの化け物…どんだけ頑丈なんだよ…

ブン

“死へと送り込む者”も負けじと攻撃をする その攻撃は毎度地面に当たる… そして…その地面はボコボコになり大きな谷や崖を作り出す… その地面の足場はとても不安で、崖っぷしで避けきれない程の攻撃を必死の思いで避けている そんな状況だった

生命の心視点

一方、生命の心の方はと言うと… 生命の心はなんとか “4番目” の所に辿り着き、心配そうな顔をしていた

生命の心

大丈夫ですか?

生命の心

“4番目”…

    

……ッッ…

“4番目”は新たな“死へと送り込む者”を召喚しようとしたその瞬間…

ムギュ

生命の心

ごめんなさい…

生命の心

貴方は…“秘密”のせいで苦しんでいるのでしょう?

生命の心

私は、貴方の“秘密”は知らないから…貴方の気持ちを理解する事が出来ない…

生命の心

本当にごめんなさい…

生命の心

姉として…失格ね…

    

……!

    

お姉ちゃん…

“4番目”は涙を流していた

    

ごめんなさい…ごめんなさい…

生命の心

大丈夫よ…

生命の心

…………………………………………………………………

そう言ったのち“4番目”の頭を優しく…撫でる

そして、“4番目”は口を開く

    

お姉ちゃん…

生命の心

ん?…どうしたの?

    

降臨お兄ちゃんが契約した相手の人を信じちゃダメ!

    

あの人は…

    

それは〜言っちゃいけない‘お約束’だよね〜

    

“終死の運”くん

終死の運

!……ッッ…

生命の心

貴方は…

終死の運

お姉ちゃん!近づいたらダメ!死んじゃう!

生命の心

え?

そう言われて生命の心は警戒体制に入った

    

そんなに身構えなくていいよ〜

    

そうだね〜

    

先に僕の名を言っておくね〜

    

僕の名は…

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

‘ツーナイグング・クリミナールベアムテ’って言うだ!

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

よろしく頼むよ

“終死の運”は警戒心を一切解かない… なんなら、警戒心を徐々に強めていくばかり 生命の心も警戒心を強めていく

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

な〜んで、そんなに警戒するの?〜

ビュン ガシィ

すると…何処からか飛んできた男性が ツーナイグングに対して、思いっきりキックをぶちかました! だが、ツーナイグングはそのキックを片手…しかも素手で受け止めた そのキックの威力も凄まじく… 周囲に人間ならまず立っていられない程の突風が吹いたレベルだった

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

あっぶな〜

    

何が危ないだ!このクソ野郎!

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

うわぁ〜めんどくっさぁ〜

ツーナイグング・クリミナールベアムテ

に〜げよ!

ツーナイグングはその場を立ち去る

    

おい!ゴラ!待てや!

そして、ツーナイグングに攻撃をしようとした… 男性はツーナイグングを追って 何処かへ行ってしまった

生命の心

なんだったの?…

終死の運

………………………………………………………………………………

“終死の運”はツーナイグングが逃げって行った方向をじっと見つめていた

生命の心

終死の運…大丈夫ですか?

終死の運

!……

終死の運

うん…

生命の心

それで…貴方がさっき言いかけていた…事とは…?

生命の心

なんですか?

終死の運

それは…

終死の運

言わない!

生命の心

どうして…

終死の運

…話したら…皆んな…死にそうだから…

生命の心

生命の心

そうですか…

生命の心

分かりました

生命の心

ですが、あの“死へと送り込む者”は締まってください…

生命の心

お兄様達に攻撃をしていますので…

終死の運

うん…分かった

“終死の運”は自身の“秘密”の一つの“死へと送り込む者”を締まった

生命の心

それでは、お兄様達の元へ戻りましょう!

終死の運

うん!

“六繁の縁林”視点

生命の心が“終死の運”の所に辿り着いた時と同時刻に

“六繁の縁林”の視点

此処は…“六繁の縁林”の脳内

外では“原初の世界”で“死へと送り込む者”と同時進行で戦っている そんな中…脳内では…こんな会話が…

【 裁罪人 】

少しの間大丈夫ですか?

六繁の縁林

今、戦っているけど…大丈夫!

【 裁罪人 】

ありがとうございます…

【 裁罪人 】

ですが、今から話すことは誰でも言わないでくださいね

六繁の縁林

え?…

六繁の縁林

わ…分かった

【 裁罪人 】

ありがとうございます

【 裁罪人 】

あの…“4番目”さんの暴走なんですけど…あれの原因は…

六繁の縁林

ゴクン…

ツバを飲み込む

【 裁罪人 】

自らの手で…自身の“秘密”を暴走させています

六繁の縁林

え!

六繁の縁林

いや…そんな事…出来るはずが…

【 裁罪人 】

それが…出来るんです…

【 裁罪人 】

“終死の運”さんの実力なら!

六繁の縁林

アイツの実力は?

【 裁罪人 】

今…いる…貴方様の‘子’の中で1番…強く…

【 裁罪人 】

世界を1個だけですが…世界を滅ぼすことが可能なだけの実力を保っています

六繁の縁林

え?…

六繁の縁林

ちょっと、待ってくれ…

六繁の縁林

つ…強すぎじゃね?

【 裁罪人 】

まぁ、彼は強いですから…

六繁の縁林

それで終わらせていいのもなのか?

【 裁罪人 】

おっと…話が脱線してしまいました…

六繁の縁林

あっ…

【 裁罪人 】

まぁ、それで…どうして…暴走させたかと言うと…

【 裁罪人 】

彼が持っていた“秘密”のせいですね…

六繁の縁林

その“秘密”は?

【 裁罪人 】

憶測ですが…

【 裁罪人 】

‘定め(運命)が多少…関係’している筈です…

六繁の縁林

あの人が?

六繁の縁林

でも、君達はあの人を信用している筈じゃ…

【 裁罪人 】

正直言って…私達は定め(運命)のことを100%と信用はしていないんです

六繁の縁林

だったら、どうして!…

六繁の縁林

契約をさせたんだ!

【 裁罪人 】

それは…〔臨時〕さんとどんな関係があるかを調べる為です

六繁の縁林

お前は…僕の‘子’を道具にしようとしているのか?

怒りを露わにする“六繁の縁林”

【 裁罪人 】

違います

六繁の縁林

じゃぁ!

【 裁罪人 】

少しだけ…私達の‘過去’をお話しします…

【 裁罪人 】

それで、答えがきっと…多少は分かる筈です

六繁の縁林

……………………………………………………………………

【 裁罪人 】

私と〔臨時〕さんは…元は夫婦だったんです…

【 裁罪人 】

ですが、お互いに疎遠する事になったんです…

六繁の縁林

それが…関係あるのか?

【 裁罪人 】

お話はまだ…続きます

【 裁罪人 】

ですが…まだ…私達が夫婦だった時に…私は1人の‘子’を妊娠しました

【 裁罪人 】

そして、その‘子’は立派に育ちましたが…あの‘子’が大人になった時に私達は…‘運命’によって…仲を切り裂かれました

六繁の縁林

…………………………………………………………………

【 裁罪人 】

過去はここまでです…

【 裁罪人 】

まぁ、要するに…〔臨時〕さんの手の者だと…思われる彼女と…

【 裁罪人 】

降臨の眼と言う…‘子’を…〔彼〕からしたら‘ひ孫’ですね…

【 裁罪人 】

そして…降臨の眼と言う…‘ひ孫’を〔自身〕の手の者の近くに置いておく事で…少しだけでもいいので…貴方様に対する…敵意を下げて貰いたい

【 裁罪人 】

そう…私は考えて…“ 大罪人 ”にも…お話ししました

【 裁罪人 】

最初は“彼”も反対しておりましたが…

【 裁罪人 】

私の説得で…許しを得たんです

六繁の縁林

…………………………………………………………………

【 裁罪人 】

貴方様に相談をせずに、こちら側で勝手に決めてしまった事は謝ります…

【 裁罪人 】

ですが、もう少しだけ…時間をください…

【 裁罪人 】

定め(運命)が、〔臨時〕さんの手の者だと言う確証的な証拠はございません

【 裁罪人 】

それが、分かるまでは…どうか…契約を…

【 裁罪人 】

した状態を維持して欲しいんです!

【 裁罪人 】

もし、〔臨時〕さんの手の者だった場合は…こちら側でなんとか、〔彼〕に接触して…この問題をなんとかしてみせます!

【 裁罪人 】

もし、定め(運命)が〔彼〕と無関係だった場合は…そのまま契約を維持するかの判断は任せます

六繁の縁林

…………………………………………………………………

【 裁罪人 】

本当は…貴方様が誕生する前に…この問題は解決させるつもりでした…

【 裁罪人 】

でも、私の努力不足で…貴方様まで…巻き込んでしまって…本当に申し訳ございません…

六繁の縁林

もう…いいですよ…

六繁の縁林

分かりました…

六繁の縁林

その事が聞けただけでも嬉しいですよ

【 裁罪人 】

!……

【 裁罪人 】

ありがとうございます…

その後… 生命の心と“終死の運”前にツーナイグングが現れ… 其処に“ 大罪人 ”が猛スピードで“六繁の縁林”の‘子’達の所へ行き ツーナイグングが殺そうとしていた“六繁の縁林”の‘子’達の殺害を阻止した

そして、生命の心によって落ち着きを取り戻した“終死の運”は “死へと送り込む者”を締まって、“秘密”が暴走してしまった事を反省して… その足で、“5番目”が誕生する場所まで徒歩で歩いて行った

“4番目” “終死の運の秘密” 1.“死へと送り込む者”の召喚 2.定め(運命)とツーナイグングは‘裏’で繋がっており… “六繁の縁林”達の情報や監視を命じられている事

原初の秘密 〜15の運命〜

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コメント

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ユーザー

これから…頑張って続きを書いていきます!

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