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朔
ﾆｺﾆｺ*^-^*
梵天
ｺﾞｸｯ
梵天
ｸﾞｯ(力を込める)
三途
俺たちはテメェの
話なんざ聞く必要は
ねぇんだよ！！！
話なんざ聞く必要は
ねぇんだよ！！！
朔
落ち着いてや
竜胆
無理すぎんだろ
蘭
殺し屋の真ん前で
落ち着けるわけ
ねーだろ
落ち着けるわけ
ねーだろ
朔
ｱﾊﾊﾊﾊ！
朔
それもそうやな
朔
俺の自己紹介が
悪かったわ
悪かったわ
朔
俺は朔(さく)
武道の協力者や
武道の協力者や
マイキー
たけみっちの…？
朔
おん
朔
今日はホンマに
話をしに来た
だけやねん
話をしに来た
だけやねん
朔
わかったら
その物騒なもん
しまってくれん？
その物騒なもん
しまってくれん？
効果音
ｽｯ…(おろす)
朔
はぁ〜、
恐ろしいとこやな
梵天のアジトは
恐ろしいとこやな
梵天のアジトは
梵天
(お前の方が
こえーよ)
こえーよ)
朔
で、早速だが本題に
入らせてもらう
入らせてもらう
朔
お前ら、本気で
警察の上層部を
潰すつもりか？
警察の上層部を
潰すつもりか？
朔
聞いたところ
朔
警察に恨みが
あるのは首領だけ
あるのは首領だけ
朔
お前らも分かって
いるだろうが
いるだろうが
朔
この計画は軽々しく
出来るもんじゃない
出来るもんじゃない
朔
成功する確率は
良くて30%や
良くて30%や
九井
(ハイリスク
って訳か）
って訳か）
朔
それも全員が
命をかける前提の
話になる
命をかける前提の
話になる
朔
もし、
命をかけれねぇ奴が
1人でもいるなら
成功する可能性は
命をかけれねぇ奴が
1人でもいるなら
成功する可能性は
梵天
ｺﾞｸｯ
朔
"0"だ
梵天
っ！
朔
だから
もう一度聞く
もう一度聞く
朔
この中で命を
かけれねぇ奴は
いるか？
かけれねぇ奴は
いるか？
梵天
ｸﾞｯ
朔
へぇ、
いい目するんやな
いい目するんやな
朔
分かった
九井
理由は
聞かねぇのか？
聞かねぇのか？
朔
あぁ
聞いたところで
何も変わらない
聞いたところで
何も変わらない
朔
元々、俺たち
2人でやる予定
やったしな
2人でやる予定
やったしな
朔
生半可な気持ちで
計画を実行しても
計画を実行しても
朔
お前たちが
死ぬだけや
死ぬだけや
梵天
…
マイキー
用はこれだけか？
朔
いーや
武道から頼まれ事
してるんよ
武道から頼まれ事
してるんよ
朔
武道の過去を
話すこと
話すこと
梵天
！？
三途
なんで本人が
言わねぇんだ？
言わねぇんだ？
朔
さあ？
三途
さあ〜！？
朔
そりゃそうやろ
俺は武道じゃ
ないんやから
俺は武道じゃ
ないんやから
朔
それは
本人に聞きぃや
本人に聞きぃや
梵天
(なんだコイツ)
朔
で？話しても？
マイキー
あぁ
朔
これはずっと前
そうやな
武道が真一郎と
出会う前
そうやな
武道が真一郎と
出会う前
朔
ずっと前の話や
朔
武道は警察に
引き取られた
引き取られた
朔
厳密に言うと
警察のお偉いさんに
警察のお偉いさんに
マイキー
たけみっちの
両親は？
両親は？
朔
死んでる
いや、厳密に言うと
殺されたんや
いや、厳密に言うと
殺されたんや
竜胆
誰に....
朔
引き取った
張本人
張本人
朔
武道の義理の父親だ
梵天
は？
鶴蝶
そんな事一言も
言っていなかった
言っていなかった
九井
隠そうとしてる
わけでもねぇのに
わけでもねぇのに
九井
なんで
話さねぇんだ？
話さねぇんだ？
朔
だから、
本人に聞きぃや
本人に聞きぃや
朔
続けるで
朔
武道はそいつに
引き取られてから
厳しい教育を受けた
引き取られてから
厳しい教育を受けた
朔
殺し屋としてのな
梵天
っ！
朔
そして、教育と
称して虐待も
受けていた
称して虐待も
受けていた
朔
だからな
武道と警察との間
には切り離せねぇ
腐れ縁があるんや
武道と警察との間
には切り離せねぇ
腐れ縁があるんや
マイキー
なんでこの話を
俺たちにしたんだ？
俺たちにしたんだ？
朔
お！これは
答えられるで！
答えられるで！
朔
武道は万が一
まぁ、可能性は
低いだろうが
まぁ、可能性は
低いだろうが
朔
義理の父親が
武道に気づいたとき
に動揺させねぇようにって言っとった
武道に気づいたとき
に動揺させねぇようにって言っとった
朔
少しの気のそれが
命取りやからな
命取りやからな
マイキー
そうか
朔
ほな、俺は
言うこと言ったんで
言うこと言ったんで
朔
帰るわ！
朔
ｽﾀｽﾀｽﾀ
梵天
はぁ〜
朔
あー、そういえば
梵天
ﾋﾞｸｯ
朔
武道が言ってた
情報の提供者って
言うのは俺や
情報の提供者って
言うのは俺や
朔
後、お前ら
裏切ったら
分かっとるよな ﾆｺｯ
裏切ったら
分かっとるよな ﾆｺｯ
梵天
ｿﾞｸｯ
朔
じゃあな〜
梵天
(嵐が過ぎ去った)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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