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👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
続きでーす!
atmz大好きなんですが
それをメインで書いてくださる方が少ないので
♡伸びなくても自己満で書きまーす
atとお試しで付き合って数週間
特にこれと言った変化はないんだけど
常にatは俺を気にかけてくれる
毎日朝迎えに来てくれるし
ある日は
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またある日も
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またまたある日も
もぶおのひとり
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こうして常に隣にはatがいた
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そう、嫌なんかでは無い
寧ろ少し喜んでいる自分がいて
atを独り占めしている優越感と
俺の恋愛的な独占欲が錯誤してて
完全に俺はatの優しさに堕ちていた
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完治するまで…………?
しかもお供ってなんだよ?
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今回のお試しに期間はなかった
atが何も言わなかったからってのもあるけど
完全に堕ちてしまった俺が
atを繋ぎ止める唯一の手段だから
でもatにとっては
自分が怪我をさせてしまった罪悪感からくる介護の念だけで
もう俺に気持ちはないんだ………
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少し強めに言ってしまったせいか
初めてatは着いてこなかった
仮病を使い保健室に逃げ込み
目を真っ赤に腫らした俺は
初めて授業をサボった
昨日あのまま早退して
1人で病院に行くともう来なくていいと言われた
つまり、望んでなかった"完治"だ
昨日の事があったから
俺の中では"完治"がタイムリミットなんだろうと感じてた
そして今日の朝
いつもの様に迎えに来てくれていたatは
少し怒っていた
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そう言うとatは、ノロノロ歩く俺を置いてスタスタと駅に向かって歩いていった
違う、こんな嫌味を言いたかったんじゃない
完治したからもう大丈夫、ありがとう
笑顔でそう言うはずだったのに
届かない想いと
それでも届いて欲しかった思いが
俺の中でぶつかり合って
辛くて、つい、本当につい
八つ当たり、しちゃった
謝らなきゃ、と思っていたら
事件が起きた
もぶおのひとり
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もぶおのひとり
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もぶおのひとり
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もぶおのひとり
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もぶおのひとり
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教室が凍りついた様な空気になった
大声で放ってしまった台詞は
自分に言い聞かせてるみたいだ
ふとatを見れば、ぼんやりと窓の外を眺めていた
あれから1週間経った
その間俺達はほとんど口も聞かず
目を合わすことすらなかった
なのに俺はまだ………
いや、忘れなきゃいけないんだから
口にするのは辞めよう
もしかしたら向こうはもう
お試しの事すら忘れてるかもしれない
一緒に登校したktyと別れ
クラスに入ろうとしたら
atとドア付近ですれ違った
その瞬間…………
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あまりに一瞬過ぎて聞き逃しそうだった
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なんて俺の言葉が届く前に
atは去ってしまっていた
午前の授業は何をしたか全く記憶にない
昼休み、屋上に来ると
atはもう来ていた
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覚えてたんだ
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あーあ、遂に言われた
これでお別れか
それらしい事は大してしてなくても
仮でも恋人という事実だけで
俺は嬉しかった
自分でしでかした事だけど
改めて言われると、辛いなぁ
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泣くもんか、と思ってたのに
俺の生理現象は言うことを聞いてくれなさそうなので
早々にこの場を立ち去ろうと思ったら
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声が震える………ヤバい、泣きそう
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俺の言葉と同時に
atは俺を包むように抱きしめてくれ
泣き続ける俺をあやす様に
その大きな手は
俺の頭を撫でてくれた
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at
もう言葉が出ない俺は
一生懸命首を横に振った
at
抱きしめられた力が緩み
じっと見るatと目が合うと
その顔がゆっくり近づいてきた
キス、されるのかな?
淡い期待を胸にゆっくり目を閉じたその時
きーんこーんかーんこーん
鼻が触れ合う程に近い距離での
まさかのチャイムにビビり
2人共目を開けて止まってしまった
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at
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ゆっくり重なった唇は
俺の脳内が溶けるほど
長くて甘かった
こうして俺達は晴れて
本物の恋人同士になった