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夜
ゆき
暑くて夜、起きてしまった
暑すぎて眠りにつけず縁側で酒を煽っていた
ゆき
トポトポ…
酒をお猪口に注ぎ口に流し込む
ゆき
綺麗な星空を眺めながらぽけーっとしていると部屋の襖が開かれた
ゆき
後ろをむくと…そこには 伯玖君と累君が居た
ゆき
累(るい)
伯玖(はく)
ゆき
ゆき
伯玖(はく)
累(るい)
ゆき
累(るい)
伯玖(はく)
ゆき
2人は部屋に入り私を挟むように座った
ゆき
伯玖(はく)
累(るい)
ゆき
お猪口にお酒を注ぎ…また飲む
累(るい)
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
累(るい)
伯玖(はく)
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
3角座りをして膝に顔を乗せる
伯玖(はく)
累(るい)
ゆき
冗談で発した言葉だったが……
ドサッ
ゴトッ…チョロチョロ……
ゆき
累君の膝を枕にするように私は伯玖君に押し倒されていた
酒瓶は倒れ地面を濡らす
伯玖(はく)
普段の伯玖君とは全く違う声が聞こえた
ゆき
累(るい)
低く…私を逃がす気は無いと伝わるその瞳の鋭さ
ゆき
胸の前で両手を振るが伯玖君に片手で抑え込まれ床に押し付けられる
伯玖(はく)
ポタポタっと…私の顔に伯玖君の目から溢れた涙が雫となり……顔を濡らす
累(るい)
累(るい)
累(るい)
ゆき
「ごめん」と謝るが伯玖君の手が服の中に入ってくる
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
伯玖(はく)
伯玖(はく)
ゆき
気まずさから顔を逸らす
伯玖(はく)
ゆき
累(るい)
ゆき
ゆき
耳としっぽがヘニョんと垂れ両手を抑えてる伯玖君の手を指先で触る
ゆき
何故……私はこの状況を少し楽しんでいるのだろうか……
伯玖(はく)
ゆき
ゆき
思わず笑が浮かぶ
必死に私を求めるその姿が可愛くて可愛くて仕方ない
そうだ…ずっと可愛いと思っていた、行動に性格に……やる事なす事全てが可愛いと思っていた…
ゆき
背けて来た欲望の波に包まれるのがよく分かる……思考が薄汚く染め上げられるのも…
累(るい)
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
ゆき
ゆき
累(るい)
ゆき
にひっと向けちゃいけない笑顔を浮かべる
ゆき
ゆき
伯玖(はく)
ドタッ…
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
押し倒した伯玖君の胸板にうつ伏せで寝っ転がり伯玖君の後頭部を触る
ゆき
伯玖君の頭を撫でる
伯玖(はく)
ゆき
伯玖君から退き伯玖君の手を引っ張って起こす
ゆき
ゆき
タオルを取りに行こうとした時…手を引っ張っられて累君の膝に座らされた
ゆき
累(るい)
伯玖(はく)
ゆき
累君の膝で大人しくしていると…累君が肩に頭を乗せてきてすやすやと寝始めた
伯玖(はく)
ゆき
伯玖君は累君の隣に座った
ゆき
累君の頭を優しく撫でるとスリスリと頭を擦り付けてきた
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
ゆき
伯玖(はく)
ゆき
伯玖(はく)
目を丸々とさせながらこちらを見て来る伯玖君の唇に人差し指を当て一言
ゆき
愛しているわ