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かれんちゃん
お母さん...お腹すいた...
お母さん
はぁ。
カサカサカサカサカサカサ
お母さん
はい。
かれんちゃん
ありがと。
お父さん
始まるよ！
お母さん
もう18時？
かれんちゃん
うん。
数時間後
かれんちゃん
面白かった。
お母さん
そう。
お父さん
そうか。
優奈
優奈
すみません...
かれんちゃん
誰？！
お母さん
誰？！
お父さん
誰だ？！
優奈
あの。私のお家で
優奈
お話お伺いしたいのですがよろしいですか？
かれんちゃん
お母さん？
お母さん
無理です。娘も居るので。ごめんなさいね。
かれんちゃん
お母さん。なんで断ったの？
お母さん
あの人。中に入ると玄関に1個包丁があるの。
優奈
「あのー！」
優奈
「すみませーん！」
かれんちゃん
うわぁ！
お父さん
静かに！
お母さん
静かに...
優奈
「おい。出て来いこのクソ母子！」
かれんちゃん
うえぇぇぇぇぇぇん！
お姉ちゃん
「かれん？ちょっとどいてもらえます？」
優奈
（良いところだったのに。）
お姉ちゃん
かれーん？
かれんちゃん
うぇぇぇぇぇぇぇ！
かれんちゃん
怖いよぉぉぉぉぉ！
お姉ちゃん
どうしたの？
お母さん
あの人家に入ったら包丁があるの。って言ったらその人が来て泣いちゃったの！
優奈
「おい出て来ぉぉぉぉぉい！」
かれんちゃん
うえぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！
収まって数時間後。
かれんちゃん
お姉ちゃん...
お姉ちゃん
どした？
かれんちゃん
怖いよ。
お姉ちゃん
トラウマ？
かれんちゃん
うん。
ギュー！
お母さん
大丈夫！また来たら居留守にしよ！
ピーンポーン！
貞子
宅急便です！
お姉ちゃん
覗き穴からっと！
お姉ちゃん
貞子！
かれんちゃん
え？
優奈
クッソォ！
貞子
人間の...匂い！
優奈
はっ！
優奈
優奈
うえぇぇぇぇぇぇぇぇ！（涙）
お姉ちゃん
ひっひひ！
かれんちゃん
お、お姉ちゃん？
優奈
あ、
グサっ！
お姉ちゃん
あ、
かれんちゃん
あぁ！
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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